ヘボやんの独り言
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11558 少し春 
2018/02/12 [Mon] 20:38:38 » E d i t
 北陸・新潟地方にまたしても大雪警報。「不幸は友達を連れてくる」ということわざがあるが、いい加減にしてほしい。用水路に落ちて亡くなった人もいる。心からお見舞い申し上げます。くれぐれもご用心ください。

 その一方で、春は間違いなく近づいている。昨日、秩父・長瀞の「宝登山」(ほどさん・497m)に登ってきた。この山は、ロウバイを育てていることで有名。この季節に私はよくここを訪ねる。春を感じたいからだ。ロウバイとともにもう一つのお目当てがある。フクジュソウだ。

 北陸の方々には申し訳ないほど、いい天気になった。青い空と黄色の花びらは実にマッチする。その花を見ていただこう。

【ロウバイ】
ロウバイ (2)

ロウバイ (1)

【フクジュソウ】
フクジュソウ (2)

フクジュソウ (1)

 ロウバイは、その名の通り蝋のように光っている。触ってみると普通の花と同じ感触である。蝋細工のように見えるそれは、芸術といえる。フクジュソウは地面に生えているから、空はお見せできない。これまた可憐な花である。季語は「新年」を表すそうだが、楚々として咲くその姿は、春を呼ぶにふさわしい。

 山頂から、両神山(りょうかみさん)と武甲山(ぶこうさん)が手に取る位置に見えた。宝登山には何回も来ているが、このようにきれいに見えるのは珍しい。両神山は「日本百名山」の一つ。武甲山も含めて私は登っている。

 かわいそうなのは武甲山だ。石灰石が採取できることから山は削られ続けている。それは「秩父セメント」の原料となる。この山に登った時、山が削られることは自分が削られるような錯覚に陥ったものだ。

 時間が早かったせいだろう、人は少なく静かだ。こんなに静かな宝登山は初めてであった。〝春探し〟の宝登山、ほっとするひとときだった。

【宝登山頂から両神山】
山頂から両神山

【宝登山頂から武甲山】
山頂から武甲山

 ★脈絡のないきょうの一行
平昌五輪が始まった。南北朝鮮の統一に寄与することを願いたい。
2018/02/06 [Tue] 10:32:17 » E d i t
 1月23日に前触れもなく突然噴火した本白根山(2,165M)。この山には1997年8月5日と2003年7月27日の2回登っている。両方とも夏場であったが、これには理由があった。コマクサを観るためだ。この山はコマクサの育成に力を入れており、あちこちに群落を見ることができる。特に今回、噴火のあった地点近くはすばらしい。

 97年のときは今回の噴火で話題になったロープウェイの頂上駅まで車で入れたが、03年時は国道沿いの大駐車場までしか入れなかった。したがって、初回は1時間半で山頂往復を果たしている。とはいっても、2回目の03年も2時間5分しか歩いておらず、「百名山」登山としては楽なほうである。

 03年の記録を引用してみる。

                               ◇=◇=◇
 カラ釜と呼ばれるガレ場の斜面に、コマクサが群生している。5年ぶりに訪ねたわけだが、前回はこんなに多くはなかった。意図的に育てていることがよく分かる。こういう努力があってこそ、コマクサが生きていけるのだ。何やらその光景に嬉しくなる。

 本白根山の最高点まで歩く途中にも、コマクサとヒメシャジンの競演を見ることができる。赤のコマクサと、青がかった紫色のヒメシャジンが奇妙にミックスしている。それらの写真を撮りながら、のんびりと歩く。最高点には先客が休んでおりその傍らで一休み。

 早い時間に登り始めたことが功を奏したようで、下山中、かなり多くの団体とすれ違うことになり、混雑を避けることができたことに安堵感を味わう。登山客のほとんどはコマクサが目当てであることはいうまでもない。駐車場にもどり、万座温泉で汗を流して帰路についた。
                               ◇=◇=◇

【コマクサ】
009コマクサ1

【ヒメシャジン】
106ヒメシャジンアップ

 これを書こうと思ったのは、「多くの団体とすれ違った」という部分を強調したかったからだ。あの噴火が真夏であったら、御嶽山の噴火(2014年9月27日/死者・行方不明者63人)の比ではない大惨事になった可能性があった。

 本白根山は御嶽山と違って登りやすく、高山植物の女王・コマクサを見ることができるため人気の山なのだ。前述の団体のなかには夏休みということもあったのだろう、子どもたちがたくさん混じっていた。

 97年に登った時は、カラ釜を一周したため「鏡池」の縁を歩いているが、ここは今回噴火した真横にあたる。もしあのとき噴火していたら、と思うと背筋が凍り付く。山とはそういうものであり、今回の噴火は真冬であり、登山客がいなかったことが(亡くなった方には申し訳ないが)犠牲者を少なくしたと言える。いずれにしろ、登山にはそういうリスクが付き物であることを肝に銘じておく必要がある。

 ★脈絡のないきょうの一行
名護市長選挙で辺野古基地建設反対派の現職・稲嶺進市長が敗北。政府の執拗な攻撃で、市民も疲弊か?

2018/02/01 [Thu] 11:06:31 » E d i t
 昨日は皆既月食だった。天気情報は、下り坂で諦めかけていた。が、帰途、東京ドームと地下鉄後楽園駅を結ぶ陸橋に差し掛かったら、空を見上げているひとたちがいた。なんだろうと、私もその仲間に加わってみると、ジェットコースターの上に輝く月を見かけた。

 慌ててカメラのシャッターを切った。以下、その写真だが写りはイマイチでも雰囲気を味わうことができる。ぜひ写真をクリックしてみてください。

【21:33 ジェットコースターの上の月。すでにショウは始まっていたが、遠いせいだろう丸く見える】
21時33分


【21:34 上弦の月風に変身】
21時34分

【21:43 かなり小さくなった】
21時43分

【21:48 息をのむ瞬間】
21時48分

【21:50 見えなくなる寸前】
21時50分

 広い、広い宇宙で、こういう変化を見ることができるのは有り難い。これも、平和だからこそ出来ることだ。

 ★脈絡のないきょうの一行
ウィスキーの「山崎50年」が3,250万円で落札。ウーン……だね。

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2018/01/30 [Tue] 09:54:27 » E d i t
 1月20日、今年初めての山に登った。山梨県の扇山と犬目丸だ。扇山は中央自動車道・談合坂SAから北側方面に扇型をした山が見えるが、これである。調べてみたらこの山は1994年12月に登っており、実に23年ぶりということになる。

 このときは総勢11人の大所帯で、下山後は「君恋温泉」に泊まっている。山頂からの富士山は見事で歓喜したものだ。泊まる場所が決めてあったことから、日本酒の1升びん3本を交代で持ち歩き、宿でそれを飲んだときの旨さは忘れられない。

 23年前は電車だったが今回はマイカーを利用、鋤柄好子さんの車に同乗させてもらい、中央道上野原ICで降り県道で「犬目」まで進み、この近くの盛り土された「一里塚」の空き地に車を止めてスタートした。この一里塚は江戸時代に、目印として1里間隔で盛り土した名残りの一つだという。これは先人たちの知恵である。

 登山道に取り付いて10分足らずで、「君恋温泉」に着いた。この温泉はすでに休館になっていて営業していない。昔のことを思い出して、寂しくなった。ここからさらに進むと沢への下りに取り掛かる。せっかく登ってきたのにと、下るときの心境はイヤなものである。滝が見えた。大滝だ。高さはそうないが、立派である。その先に「大滝不動」を祀っている祠がありその横を抜けていく。

 しばらく歩くと人声がした。5、6人の集団だ。私と同じように中高年のグループで元気に歩いていた。急登がつづく。犬目丸との分岐で一休みし、扇山への道を急ぐ。最初はなだらかであるが、山頂が近づくとそれは厳しくなる。それを凌いで山頂に到着。先客が思い思いに休んでいた。

【扇山山頂風景、天気が良ければ正面に富士山が……】
扇山山頂風景

 われわれもその中に溶け込み、早めの昼食とした。今回は残念ながら雲に隠れて富士山は〝欠席〟だった。山頂をあとにして帰路についたが、「こんな急坂を登ったんだ」と驚くほどのそれであった。下山は今年の干支「戌」にちなんで犬目丸まで行ってみることにし、前進。分岐から10分ほどで到着。ここからの展望もなかなかいい。

 犬目丸をあとにして本格的に下山である。帰りは少し遠回りになるが、県道に出る道を選んだ。下山はいつものように足の筋肉に負担がかかる。車にもどったとき、すでに足はくたびれ果てていた。高速道路に乗る直前で、ふくらはぎがこむら返りを起こして道路わきに車を停車。薬を服用し小休止して前進したものである。5日間ほど階段を下りるときに、ふくらはぎや太ももに痛みが走り苦労した。

 風もなく、日差しもなく、富士山が見えないという不満は残ったものの、いい山行だった。

※行程/一里塚(9:00)-犬目分岐(10:15 10:25)-扇山山頂(11:15 11:50)-犬目丸(12:25 12:35)-一里塚(13:30) ▼徒歩総時間・3時間45分

 ★脈絡のないきょうの一行
年金未納7ヶ月で強制徴収へ(時事通信)。これはもうオイハギだ。国にそんな権利があるのだろうか。
2018/01/28 [Sun] 03:06:20 » E d i t
 25日、トランプ大統領が「ロシア疑惑」に関連して、検察から事情聴取を求められたら偽証を問われる聴取であっても、「応じる」と発言。これは、当たり前のこと。それに比べ日本の首相はどうか。

 言うまでもない森友・加計疑惑である。安倍首相の〝お友だち〟トランプ氏は疑惑について自ら対応するというが、こちらは逃げ回っている。疑惑が生じたら、それを明らかにするのは政治家の務めである。そうしなければその人の政治生命が断たれることもある。それをしなかった韓国の朴槿恵前大統領は、結局、失脚した。

 日本はどうか。昨年の大義なき解散・総選挙はモリ・カケ疑惑隠しがちらついていた。火消のための〝道具〟として解散権を振りかざしたとしか考えようのないものだった。選挙の結果はご承知のように自民党が勝った。が、これはよくよく見てみると「敵失」によるものだった。

 野党共闘の機運が盛り上がっているなかで、「希望の党」なる新たな保守野党が誕生した。この新党、初戦の段階で代表が「排除の理論」を振りかざしたために頓挫した。それに対抗して「立憲民主党」が出来たことにより、極端な減少を食い止めることはできたが、選挙民の目はそちらに奪われ、モリ・カケ疑惑が薄まってしまった。

 この疑惑問題は何一つ解明できておらず、国会で徹底した審議が必要である。それにつけても、日本のメディアの不甲斐なさにハラが立つ。韓国の大統領弾劾の流れを作ったのはメディアの力だった。それが、100万人のデモを生み大統領を追い出した。

 日本はどうか。首相の疑惑隠しへの批判はほとんど聞かない。もしかしたらメディアのなかでは「みそぎ」が済んでしまっているのではないかと疑いたくなる。首相とメディアによる〝ダブル疑惑隠し〟だ(笑)とも考えたくなる。司法の動きも緩慢としか言いようがない。田中角栄のロッキード事件の時の検察はどこへ行ったのか。

 さらに森友学園の籠池泰典・諄子夫妻の仮釈放を許可しない動きも奇妙だ。仮釈放を許さないのは、証拠隠滅などが行われる危険性があるとき限られる。まだ裁判は始まっていないが、この夫妻の容疑は国に対する補助金適正化法違反の疑いと、大阪府の補助金をだまし取った詐欺の疑いである。

 その疑いで逮捕された訳だが、証拠隠滅などできるはずもない。いや、逆に隠滅が出来ない確証があったからこそ逮捕・勾留に踏み切ったのではなかったか。釈放しても何ら問題ないと考えるのは私だけだろうか。いや、穿った見方をすれば首相にたてつく者はこうなるんだ、という「見せしめ効果」を狙っているとも思える。

 よく考えてみると、この国はどこかヘンなのかもしれない。アメリカのトランプ大統領はヘンだが、民主主義に関しては日本の首相よりはまだましだ。

 ★脈絡のないきょうの一行
千秋楽を待たず、平幕・栃ノ心の優勝が決定。ふがいない横綱陣、いっそのこと全員引退したら?
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