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ヘボやんの独り言
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2013/05/13 [Mon] 11:22:49 » E d i t
 最近、耳慣れない言葉に出会いました。「デジャ・ビュ」という単語です。日本では、「デジャヴ」、「デジャブ」、「デジャヴュ」)などと表現されています。

 このことば、直訳すると『既視感』(きしかん)ということになるそうです。見たことがないにもかかわらず、すでに見たことのある感覚や情景ということになりましょうか。心理学の領域で使われるそうですが、最近では多くの場合、現在の日本経済を語るときに使われています。すでにお気づきでしょう、アベノミクスなる経済戦略が、かつて経験したことのように甦る〝症状〟のことを指しています。

 この言葉の意味についていろいろ調べてみましたが、下記の説明が一番すっきりしていました。まず、それからみてみましょう。

                         ◇=◇=◇
デジャ・ビュ(でじゃびゅ)
[日本大百科全書(小学館)]
d j -vu [フランス語]

 既視感ともいわれる。かつて一度も見たこともないものを見たとき、すでにどこかで見たことがあるように感じること、さらに進んで、どんなことが起きてくるかもわかっているという確信をもつようになることをいう。この現象は古くから知られているが、その心理的過程は明らかでない。記憶障害、脱人格化に基づく現実感の喪失、自我意識の障害とみなされたりしている。長期にわたって持続して確信をもつようになれば、妄想と区別しにくいものになる。フロイトによれば、夢や空想など、かつて体験した願望的思考が抑圧され無意識にとどめ置かれ忘れられているが、ある特定の現実の体験によってその記憶痕跡(こんせき)の一部が連想的に呼び起こされたとき、すでに見たとか体験したことがあるという感覚を伴って現れると考えられる。
[ 執筆者:外林大作・川幡政道 ]

                         ◇=◇=◇

 少なくない経済の専門家は、アベノミクスはデジャ・ビュを想起させると指摘しています。つまり、初めて打ち出された政策ですが、かつて経験したことのあるようなものでバブル(経済の)再来になりかねない、というのです。

 日本共産党は『五本の毒矢』と批判していますが、安倍首相が打ち出した「三本の矢」政策は私たち庶民にとって役に立つものなのか、ずっと不安を抱いていました。それがデジャ・ビュである、という指摘を得て不安の原因が分かった次第です。円安傾向は強まり、株価は上がっています。いつか来た道を歩いているようです。

 最近の経済動向について、なぜ不安になったかというと株価が上がって景気が良くなったかのような宣伝がされていますが、私たち庶民にはその実感がないからです。株が上がれば株を持っている一部の人たちは潤うでしょう。しかし、圧倒的な国民はそれから漏れているのです。むしろ、雇用不安や物価値上げはジワジワと迫っており、厳しくなってきています。

 現在のバブルがはじけたらどうなるか、いつか経験したことがあるように低所得者ほど〝被害〟はおおきくなるのです。しかも、来年4月からは消費税が3%上がることになれば、国民生活は破たんします。

 真に経済を活性化させるには、国民のフトコロを温かくし内需拡大を図ることです。それをやらないで、お札を増刷したり国債依存症を強めたりするアベノミクスは、やはり毒矢です。デジャ・ビュを現実のものとしないために、今度の参議院選挙はより重要になってきています。

★脈絡のないきょうの一行
「自民党の憲法観は危険」と日本維新の会共同代表の橋下徹さん(産経新聞ウェブ)。あれ!? 自民党と一緒に憲法をいじるんじゃなかったの? 選挙目当ての発言だね。

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