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ヘボやんの独り言
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2013/01/09 [Wed] 15:31:27 » E d i t
 コメントも含めて、選挙結果に対する書き込みが続きましたので、これをもう少し深めてみたいと思います。総選挙における民主党大敗北について、労働組合としての「連合」に責任はなかったのか、という問題についてです。

 昨年12月16日投開票の総選挙は、自民党圧勝という最悪のシナリオになりました。この結果をもたらした最大の原因は、民主党が前回09年選挙時のマニフェストを実行しなかったことによる、国民の政治不信にあったと私は考えています。あの選挙の結果は、民主党が自ら招いたものでその責任は民主党自身にあります。

 しかし同時に、民主党と一体となって政策を推進してきた連合の責任も免れないと私は考えています。いや、労働組合の立場から提言し、方向をただすことをしなかったことが民主党政権を崩壊させたことを考えれば、その罪はより深いと言えます。

 この問題について、どういう訳かメディアは取り上げていません。何故でしょうか、不思議ですね。

 その罪の深さの最たるものは、消費税増税問題です。増税提案に対して連合は推進の立場に立ちました。労働者の暮らしと権利、雇用を守ることを本来的任務とした労働組合にとって、消費税増税は許してならないものだったはずです。ところが連合は容認したばかりか、推進したのです。

 同じ視点で、TPP(環太平洋経済連携協定)参加問題でびっくりしたことがあります。鉄鋼や重工などで構成する基幹労連(日本基幹産業労働組合連合会・鉄鋼、重工、造船などの組合で構成・25万人)は、なんと、TPP参加を煽っているのです。連合の主要単産の方針がこれですから、連合の対応は推して知るべし、です。

 手もとに基幹労連が作った、TPPに関するリーフがあります。それには「交渉に参加しないと日本の『ものづくり』は生き残れません」という見出しで始まって、TPPに参加することを呼びかけています。

 面白いのは、鉄鋼産業自体はTPP参加に乗り気ではないことです。なぜかというと、海外から安い鋼材が入ってくると、対応できなくなるおそれがあるからです。業界はかなり慎重です。ところが労働組合は積極的なのです。

 今回の選挙でTPPは目立った争点にはなりませんでしたが、民主党の支持母体が推進しているのですから、反対勢力にとっては「敵」となります。消費税や、労働者派遣法、後期高齢者医療制度問題なども含めて、連合傘下の労働組合員が民主党から離れていったであろうことは容易に想像できます。

 民主党敗北の原因の一つとして、労働組合の在り方を考えてみました。

★脈絡のないきょうの一行
JAL、ボストン国際空港で最新鋭機の燃料漏れ。人減らしによる整備の手抜きじゃないでしょうね。

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