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ヘボやんの独り言
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2013/01/08 [Tue] 10:44:32 » E d i t
 コメント氏は、(中選挙区や全議席比例の場合)小党分立が起きて「国会が停滞する可能性がある」と心配しておられます。このことをもって氏が、現行の選挙制度を容認しているのではないか、と断を下すことはしませんが、肝心の「小党分立問題が大切か、民意が大切か」という点でのご意見がありません。私は、民意こそが重要だと考えています。だからこそ、1票の格差が問題になるのです。

 多党化は多様な民意を国会に反映することになり、喜ばしいことだと思います。小党分立に関して言えば、あの中選挙区制度のときにも起きたことはありますが、国会が停滞したことはありません。選挙の結果として、キャスティングボードを握る政党が出てもいいではありませんか。それもまた民意だからです。百歩譲って、国会が停滞したとしたら、それこそ国民に信を問うべきです。

 投票行動について一言。コメントは今回の選挙について「(有権者が)誤った投票行動をとったといわざるを得ないと思う」と述べています。私には投票行動に誤りがある、という考え方が理解できません。民主党支持者にとってはそう(言うの)かもしれませんが、民主党から離れていった人、もともと自民党支持者や公明党支持者もいる訳ですから、その人たちの行動が「誤っていた」とは考えないからです。言い換えれば、「誤った投票行動」というのは存在しないと思います。

 したがって、コメント氏のおっしゃる「望ましい投票行動」というものも成立しないと思います。たとえば、私のX党への投票はAさんにとって望ましくても、Bさんにとっては望ましくないこともありうるわけですから、この議論は不毛です。

 政策の問題でも言及がありました。労働者派遣法について民主党は少しだけ手をつけましたが、肝心な日雇い派遣は温存したままで、なんら変わっていません。これは見解の相違になるかもしれませんが、とても「改正」に値するものではありませんでした。あのメディアからも批判されたくらいです。

 もう一つ消費税問題に触れましょう。民主党政権(正確には連立政権)が誕生した直後の、社民党、国民新党との三党合意=連立政権樹立に当たっての政策合意=は、消費税について「現行の消費税5%は据え置くこととし、今回の選挙において負託された政権担当期間中において、歳出の見直し等の努力を最大限行い、税率引き上げは行わない。」と述べています。

 この合意は民主党のマニフェストに沿って行われたものでした。解釈の問題だ、といわれるかもしれませんが、この文章はどういう角度から読んでも、付託された4年間以降であれば在任中に「税率引き上げを認めることができる」とは読めません。

 もう一度百歩譲って、コメント氏の言われるように「4年間に消費税に関する議論は行う」ことがあっても、「決める」ことはできなかったはずです。ここに民主党への国民の怒りが集中したのが、今回の総選挙の特徴の一つではないでしょうか。選挙制度問題を度外視すれば、それこそが「民意」だったのではないでしょうか。

 したがって、とてもとても「民主党がまだまし」とは言い切れるものではありません。むしろ私は、大きなお世話だ、といわれるかもしれませんが、民主党がかつての社会党と同じような道を歩むのではないか、という懸念を捨て切れません。それを察してか、輿石東さんが今年の参議院選挙で野党共闘を呼びかけ始めましたね。成り行きに注目です。

★脈絡のないきょうの一行
安倍さん、防衛費を11年ぶりに増額(読売新聞ウェブ)だってさ。らしいね。

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