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ヘボやんの独り言
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2012/04/21 [Sat] 20:56:23 » E d i t
 前回の百名山報告で触れましたが、この山は阿蘇と九重に登ったときの2003年11月3日にアタックするつもりでしたが、雨のため断念せざるを得ませんでした。そこで、たまたま翌月の12月に九州で会議が開かれ、その会議前日が土、日となりそれを使って20、21日にアタックし直すことにしました。阿蘇のときは5人連れでしたが、今回は一人です。しかも九州の初雪と遭遇して。

 前回と同じように、熊本空港を利用しました。祖母山の深さからみて、東京から熊本に出て、その日のうちに山頂を往復するのは難しいと判断、5合目の山小屋(無人)に泊まることにしました。そのためには当然、シュラフや食料などを準備しなければなりません。

 ダメだろうな、と思っていたとおりコンロのガスボンベを羽田空港で取り上げられました。帰ってきてから受け取ることにして、とりあえずカウンターで預かってもらうことに。さて、熊本に着いてからそのガスボンベをどうやって手に入れるか、思案です。山用ですから、どこにでもあるというものではありません。レンタカーで走っているとホームセンターが目につきました。もしかしたら、という思いはビンゴで、ボンベを無事にゲット。

 そしてもう一つの忘れ物の代用品も入手しました。天気は崩れるという予報で、もしかしたら雪になる可能性があります。ところがなんとアイゼンを持参しなかったのです。この季節にアイゼンを忘れたのは大失態でした。ホームセンターにはさすがにアイゼンは売っていません。代わりになるものはないかと探してみたら、あったではありませんか。ロープです。直径の大きさはいろいろありましたが、1センチ程度のものを1㍍買いました。靴に巻きつけて滑り止めにするためです。

 ここには1ヶ月前に来たばかりですから、道は分かります。順調に前回やってきた駐車場に到着しました。土曜日でしたが翌日の天気予報もあったのでしょう、天気はすでに雪模様で車は1台も見当たりません。仕度を整えて午後2時20分、スタートです。粉雪がまとわりつき、歩きにくいことしきりですが前進です。

 5合目の山小屋には地図のコースタイムどおり30分で到着しました。小屋の中はもちろん誰もいませんし、寒い。手元の寒暖計はマイナス5度を示していました。じっとしていたら震えがきます。登山家の山野井泰史・妙子夫妻がギャチュンカンで遭難したときの寒さと比べものにならないのでしょうが、少しだけ味わった気がしました。

 シュラフをシュラフカバーで覆い、その中に足を突っ込んで持ってきた純米酒をチビリ、チビリとやりますが寒さには適いません。「ふもとの民宿に泊まれば良かった」などと考えても、もう遅い。寒さしのぎを兼ねて、コンロに火をつけて早めの夕食仕度です。6時過ぎには夕食も済ませ、シュラフに潜り込みます。

 それでも寒い。どうしようかと考えていたら、いいアイデアが生まれました。飲み終わった日本酒のビンと、持参した水筒で湯たんぽをつくることです。ガスボンベは新調したばかりですから充分です。2本の臨時湯たんぽは、ぐっすり眠らせてくれました。(次回につづく)

★脈絡のないきょうの一行
参議院で防衛大臣と国交大臣の問責決議が可決。でも「やめない」。日本の国会のなんと軽いことか。
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