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ヘボやんの独り言
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2011/11/02 [Wed] 10:54:12 » E d i t
 これもまた初日と同じパターンで、ヘッドランプをかざして雨とガス状態の中を、聖岳と便ヶ島(たよりがしま)の分岐へと急ぎます。分岐で若干の腹ごしらえをして、荷物は必要なものだけを一つにまとめ、Sさんは空身で歩いてもらうことにしました。ここで前夜同じ小屋に泊った、年齢的には同じくらいでしょうか長野県の伊那に住んでいるという女性が「一緒に歩いていいか」と聞いてきました。断る理由はなく、ここから3人組みとなりました。

 急登をしのいで前進します。樹林の中は良かったのですが、遮るものがない場所に出ると強風が襲ってきました。まずは無事に小聖岳に到着です。一休みして前進しようとしたのですが、すごい強風です。周辺はガスで何も見えない。しばらく様子をみてみましたが、その風は止む様子はありません。

 ここからはあと1時間で目標の聖岳です。山頂まで前進するかどうか、決断を迫られましたが、「もう一度来ればいいさ」ということで撤退ということにしました(これが前回報告につながっているのです)。この先は稜線歩きとなり、風をまともに受ける恐れがあり、少しでもよろめいたりすると、滑落の危険があります。山での「日和見」はある意味、勇気ある美学といえるかもしれません。

 小聖岳の標柱の前で記念写真を撮り、下山にかかりました。途中で4組のパーティとすれ違いましたが、あの人たちがあの強風にどう対応したか分かりません。伊那の女性から住所を聞いて、出来あがった写真を送ることを約束し、分岐からは先に歩くことにしました。長い下りです。「この坂は登りたくないね」とSさんと会話になっていました。

 稜線の中ほどから雨足が強まり、西沢渡を渡渉できるかどうか気がかりになります。沢は無理をすれば渡れる状態でしたが、面白いからと「渡し篭」を使ってみました。二人は乗れる篭で、自力でロープを引き寄せて動く仕組みになっており、無事に対岸に到着。この西沢渡は、前回報告した1964年の遭難のとき、昭和山岳会のメンバーが荒川岳に向けて取り付いた地点でもあります。

 便ヶ島にもどり、車で雨の中を走り抜け、途中、松川IC近くの町営温泉で汗を流して、帰途につきました。帰ってきて、伊那の女性に写真を送ったのはいうまでもありません。即座に、メールでお礼の返事がきました。

*徒歩総時間/第1日目・8時間15分、第2日目・8時間20分、第3日目・5時間25分
 8月15日/便ヶ島(4:00)-易労岳(10:35 11:00)-光小屋(13:50 14:55)-光岳(15:10 15:30)-光小屋(15:45) 泊 ※途中休憩10分×4回
 8月16日/光小屋(4:05)-易労岳(6:15 6:35)-茶臼岳(9:15 9:30)-上河内岳(11:40 12:00)-聖平小屋(14:00)泊 ※途中休憩10分×4回
 8月17日/聖平小屋(4:30)-分岐(4:50 5:05)-小聖岳(6:00 6:15)-分岐(6:55 7:05)-便ヶ島(10:40) ※途中休憩10分×2回

★脈絡のないきょうの一行
やらせメール解明ないまま、九電・玄海原発再稼動。無責任の極み。政府責任で止めるべき。
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