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ヘボやんの独り言
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10050今どきの若者② 
2008/05/19 [Mon] 09:59:43 » E d i t
 1ヶ月ほど前の同じ西武線の帰宅途上の電車内の出来事です。私はドアに近いところに立って雑誌を読んでいました。目の前にドアに背をもたれるように20代半ばの青年が立っており、その右側には20歳になったかどうかという感じの若い女の子二人が、まあ昔風に言うならばキャン、キャンと会話に弾みがついていました。

 電車が石神井公園駅に近づいた頃、目の前にいる青年の顔色が真っ青になっているのに気づきました。ちょっとこれはアブナイナと思ったと同時くらいだったでしょうか、その青年はその場にうずくまってしまったではありませんか。もちろん私は「大丈夫か」と声をかけ、腕を取って立ち上がらせようとしましたが、動けません。

 間もなく電車は駅に到着し、私たちが立っている側のドアが開きました。その青年を降ろさなくてはなりません。ちょうどホームにベンチがあり、そこに座らせたがいいと考え「少しがんばれ」と励ましながらその青年を動かそうとしました。しかし、重い。すると、近くにいたキャン、キャンの若い女の子たちが手を貸してくれたではありませんか。二人とも一生懸命になって、青年を動かすのに力を出してくれました。

 やっとの思いで青年をベンチに運び終わると、協力してくれた女の子たちは「救急車を呼びましょうか」とケイタイ電話を出しました。青年を横にならせて様子を見ていますと、ちょっと顔色ももどってきています。会話もできるようになり、気分はどうかと聞いてみると「すみません、心配をおかけしました。ちょっと飲みすぎたみたいですが大丈夫です」と、元気をアピールしました。額に手を当ててみると、体温の上昇・下降もなさそうで、女の子たちと「大丈夫みたいだね」と確認し、私はホームを後にしました。

 私は駅を離れながら密かに〝自己批判〟していました。それは、はっきり言ってチャラ、チャラした若い女の子が、困っている人を助けることなどない、と思っていたことにです。この日の光景は、想定外のことだったからです。前回このブログで書いた、危険を顧みず車内で痴漢を捕捉した青年といい、「今どきの若者、捨てたものじゃないぞ」というのが最近の私の実感です。(次回につづく)
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