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ヘボやんの独り言
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2008/05/07 [Wed] 10:54:44 » E d i t
 連休中にも自殺事件が相次ぎました。残念で悲しいことです。

 「スタンピード」という言葉をご存知ですか。直訳は『暴走』というそうですが、サバンナなどで動物の集団の一匹が走り出すと、周りも一緒になって走り出す光景をテレビなどで目にすることがありますが、あの訳もわからず走り出す暴走状態を言い表しています。最近では、株取引にも使われていますし、マスコミが一斉に同じ方向を向いて報道する、メディアスクラム(過剰・過熱報道)にも当てはめることができます。

 かつての子どもの時もそうでしたが、最近の硫化水素による連続自殺も、このスタンピード現象と言えそうです。もしかしたらヒトにも持って生まれた「追随思考」があるのでしょうか。ヒトも動物であることを考えたら、あるのかもしれません。が、人間の場合は、自殺したい人が集団で暮らしているわけではありませんので、メディアやインターネットがそこに介在していることを見逃してはなりません。

 こうしてみるとメディアは、連続自殺にも間接的に〝関与〟しているといえそうです。それを知ってか最近は、自殺の手段となっている硫化水素の作り方などを報道しなくなりました。それはそれで自主規制として許される範囲だと思いますが、悪弊を促進する役割から早急に脱却してほしいものです。とりわけ、テレビには。

 もっと許せないのは、政治による「自殺促進政策」です。5月4日付け毎日新聞は、山形市で孝行息子と評判だった団塊世代の男性が、母親が認知症を患いその介護で自分が働けなくなり、母親の後期高齢者医療制度による負担増への不安が追い討ちをかけて、その母を殺害し自らも生命を絶つという事件を詳しく報道しています。これはまさに政治による、文字通り他動詞の殺人事件です。高齢者や貧しいものは死ね、に等しい政策が起こした事件であり、これは氷山の一角と言えるのではないでしょうか。後期高齢者医療制度が強行されたいま、この問題への監視を強める必要がありそうです。(次回につづく)
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