FC2ブログ
ヘボやんの独り言
07« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»09
2008/05/02 [Fri] 10:34:38 » E d i t
 自殺願望のAさんとの電話での会話は、真夜中に1時間を超えました。私は、原因と思われるものを聞き出すことに全力を傾注しました。結論的には、職場の人間関係がその背景にありました。経済的にはAさんは家作持ちで何一つ不自由はなく、そこの心配がないことは知っていました。

 何とか(自殺を)思いとどまらせなければという私の気持ちが通じたのでしょうか、翌朝、精神科の病院に行くことを約束させました。精神的にかなり混乱していても、こういう約束を取り付けると相手は安定するようです。そしてその約束は果たされ、翌日の昼前に「○○病院に入院することになった」という本人からの連絡を受けました。

 出張(組合大会)が終わって東京に戻り、即座にその病院を訪ねたのはいうまでもありません。病室の人となったAさんとは5年ぶりくらいの再会でしたが、痩せて人違いかと思うほどの変わりようでした。末期がんの友人を見舞ったことがありますが、まさにそういう状態と同じで精神的な負荷によっても、こうまでなるのかとびっくりしたものです。人は、精神的であれ肉体的であれ、病気になったときは同じような状況になる、ということを知らされた思いでした。

 これはほんの一例ですが、前回このコーナーで述べたとおり、自殺は明らかに外部から何らかの「力」が加わることによって起きます。問題は、その負荷をどうやって排除するか、あるいは起こさせないか、ということです。いじめによる子ども(大人にもありますが)の自殺が社会問題になっています。これへの対処は、さまざまな形で行われています。

 しかし、経済問題(貧困)や人間関係への対処は手がついていないのが現状です。なかでも経済問題は深刻ですが、解決はかなり可能です。お金の問題は〝政治〟によって改善が可能だからです。最近も足立区で、零細企業家が家族を殺害し自らの生命を絶つという悲惨な事件がありました。この事件はもしかしたら防げたかもしれない、そんな思いを持っているのは私だけでしょうか。(次回に続く/連休中は少し休みます)
関連記事
スポンサーサイト



自殺考 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック