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ヘボやんの独り言
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2008/04/18 [Fri] 08:34:20 » E d i t
 05年7月12日。前日の羅臼岳の経験から早めのスタートがいいだろうということで、ふもとの山小屋・清岳荘を抜け出し4時半に歩き出しました。北海道の夜明けは本州のそれより早く、ヘッドランプは不要です。登りは滝側の旧道コースを、帰りは山側の新道コースを採ることにしました。ところが、山小屋にも書いてあったとおり、旧道は残雪だらけでその雪の上を踏み抜かないように慎重に歩きますが、これは結構疲れました。しかも、前日の下りに左の膝をいためたらしく痛みもあります。サポーターはつけているものの、こちらにも注意しなければなりません。

 沢を過ぎて樹林帯を抜けて最後の急登をしのいだら「馬の背」に到着です。ここに来てやっと展望が開け、きのう登った羅臼岳が天を突いています。北方四島(国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島)も手に取る位置にあります。こんな近くに見えれば、島の返還を思う心は分かろうというものです。いつの日にか領土問題に決着がつくのでしょうが、早めの解決を祈らずにはいられません。

 馬の背から斜里岳の山頂が見え、登山者が次々とそこに到着する様子が分かります。さあ、あそこだと気を入れなおして前進です。手前の小ピークを一旦下って登り返すと山頂に到着しました。天気が良いと山頂は気持ちいいものです。眼下に雲海が広がり、世界遺産登録直前の知床半島が羅臼岳を盟主にして広がっている様子が両手を広げた位置にあり、久々に得をした気分になりました。

 下山時間になるとガスが立ちこみはじめ、あっという間にそれは広がり、知床半島は隠されてしまいました。下山路は山側の道を歩きましたが、ここでも困難を極めました。ぬかるんでおり、急登になっていたからです。飽きるほどの距離をただ、ただ、黙々と下っていく。左膝に時々痛みが走り、次の日の行動が気になります。沢の音が聞こえはじめそこに到着したらほっと一息です。急な下りを歩いたことで、4人とも腿やふくらはぎに筋肉痛を起こしていました。

 前夜泊まった清岳荘に到着したら、次のトムラウシ温泉「東大雪荘」めざして車を転がします。天気の良さに誘われて、途中、摩周湖に寄ってみました。これは大正解で、展望台からの湖面はガスもなくみごとな藍色をたたえていました。中心部にカムイシュ島が楚々として浮かんでいます。摩周湖に立ち寄ったのは今回で3度目ですが、初めてその全容を見せてもらいました。摩周湖から阿寒湖を経て、次に登るトムラウシ山のふもと、「東大雪荘」をめざしました。

 ☆山頂までのタイム/徒歩総時間7時間20分
登山口04:30-(途中休憩30分)斜里岳山頂08:35-(途中休憩55分)登山口12:40
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