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ヘボやんの独り言
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2009/12/14 [Mon] 15:22:09 » E d i t
 国公法違反に問われたもう一つの世田谷事件は、2005年9月に起きました。この年の9月といえば何があったか、記憶に新しいところです。そうです、小泉構造改革路線の華とも言えた郵政民営化を問う総選挙が行われました。選挙結果はご承知のとおりでしたが、その背景に共産党への執拗な攻撃があったのです。

 何ゆえに今、共産党弾圧か。このことを私たちは軽視してはならないと思います。ずいぶん前のことですが、1950年から1978年まで京都で革新自治体の金字塔を立てた蜷川虎三さん(1897-1981)だったと思いますが、「共産党弾圧は戦争前夜だ」という言葉があります。まさにそのとおりだと思います。それは近代史が無言のうちに物語っています。あの苛烈な戦中の弾圧にあってもなお、日本共産党は「戦争反対」「天皇制反対」を唱えました。小林多喜二の虐殺はその犠牲でした。

 共産党は現在においても、憲法擁護や反戦を言い続けています。「国民本位の政治」を貫く努力を続けています。支配者にとって、目の上のたんこぶ的存在が共産党であるといっても過言ではないでしょう。その政党を弾圧するために、言論・表現の自由という基本的人権を投げ打って、ビラ配布を有罪としたのです。司法は自ら憲法を破ったのです。

 第2次世界大戦のとき、ヒットラーの行為について何もできなかったことを悔やんだ、ドイツの牧師・マルチン・ニーメラ(1892-1984)さんが以下のような詩を作っています。この短文は、私たちに大きな教訓として残っています。ぜひご一緒に考えてみましょう。

                              ◇=◇=◇
 共産党が弾圧された
 私は共産党員ではないので黙っていた
 社会党が弾圧された
 私は社会党員ではないので黙っていた
 組合や学校が閉鎖された
 私は不安だったが、関係ないので黙っていた
 教会が弾圧された
 私は牧師なので立ち上がった
 そのときはもう遅かった

 はじめに彼らはユダヤ人を逮捕した
 私はユダヤ人でないから黙っていた
 次に彼らはコミュニストを逮捕した
 私はコミュニストでないので、黙っていた
 それから彼らは労働組合員を逮捕したが
 私は労働組合員ではないので沈黙していた
 そして彼らは私を捕らえたが
 もう私のために声を上げてくれる人は一人も残っていなかった

★脈絡のないきょうの一行
中国の副主席と天皇の会見、政治利用だと思うが、安倍晋三サンには言われたくないね。
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