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ヘボやんの独り言
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2008/04/03 [Thu] 14:25:44 » E d i t
 ドキュメンタリー映画「靖国」(監督=中国人のリ・イン)が上映不能に追い込まれました。これはもう、言論・表現への弾圧にほかなりません。この映画に文化庁が750万円の助成金を出したことに疑義を唱えた、自民党の稲田朋美議員らの発言がきっかけの一つとなったようです。

 この間の動きをタイムテーブル的に並べてみますと、①3月12日/与野党国会議員を集めた緊急試写会を開催②翌13日、自民党若手議連「伝統と創造の会」(会長・稲田朋美衆議院議員)らが自民党本部で会合を開き助成金を出したことに異論噴出③3月18日/この映画を上映予定していた新宿の映画館「バルト9」が上映取りやめを決定、その後、4月に入ってからも都内の上映予定館すべてが中止を決定④3月28日/稲田朋美議員が日本外国特派員協会で記者会見を開き、意見を開陳――というものです。

 本題に入る前にこの映画のあらすじを点検してみましょう。口コミサイト「映画生活」には以下のように説明しています。

                          ◇=◇=◇
 ふだんは静かな靖国神社だが、毎年8月15日になると様々な人々が集まってくる。大きな国旗を掲げ、英霊や天皇を称える者。旧日本軍の軍服に身を包み、ラッパの音に合わせて行進してくる一団。「天皇陛下万歳」を叫ぶ者、戦没者集会に現れる議員たち、歌われる「君が代」、そしてそれに抗議の意を唱える近隣諸国の若者…。「英霊」という名の姿形がないものをめぐって、称える者も反対する者も熱くなる。そんな「靖国」とは…。

 今年90歳になるという刀鍛冶職人が日本刀を作るシーンから本作が始まる。あまり知られていないが、靖国神社のご神体は日本刀なのだ。毎年夏になると、ニュースで大きな話題になる「靖国問題」だが、戦後60年たった今、「英霊」と言われても、多くの人にはピンとこない問題だろう。実際に靖国神社に行ったことがなく、まったく関心もない国民も少なくない。本作は日本滞在歴が長い中国人監督によるドキュメンタリーだが、「靖国」の歴史やイデオロギーを解説するのではなく、そこに「集い」、「行動」する人々の姿をただカメラに収め、結論は見るものにゆだねている。知っているようで知らない「靖国」の一面を見るのにいい機会だろう。
                          ◇=◇=◇

 この解説は実に普通です。あとで触れますが、前述とは別の場所の試写会に参加した人も、イデオロギー性などない、と、断言しています。にもかかわらず、あの人たちは何を恐れているのでしょうか。3月28日に稲田朋美議員が行った会見のやりとりを中心に、以下、考えてみます。その記者会見の模様について以下の「Jan Jan」サイトに詳細が出ています。参考までにどうぞ。(次回につづく)

http://www.news.janjan.jp/government/0803/0803283785/1.php
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