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ヘボやんの独り言
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2009/09/07 [Mon] 10:38:38 » E d i t
 雨飾山(あまかざりやま)――。情緒のある名前です。百名山のなかでもう一ついいな、と思うのは早池峰(はやちね)山です。それぞれが地名や歴史に由来しているのでしょうが、この2つ、私は好きな山名です。

 だからというわけではないでしょうが、「日本百名山」の中で、著者の深田久弥が『愛する山』と表現しているのはこの雨飾山だけです。それは火打岳の項で『焼と金山の間には、わが愛する雨飾山がつつましく姿を現していた』(※注・「焼」は焼山のこと)と記しています。深田はこの山に登るにあたって、荒天に遭いやっと3度目に成功しています。それゆえでしょうか、山頂に立ったとき『旧恋の頂に立った』とも書いています。

 しかも、『山は心をあとに残すほうがいい、と言った人がある。一ぺんで登ってしまうよりも、幾度か登り損ねたあげく、ようやくその山頂を得たほうがはるかに味わい深い。私にとって雨飾山がそれであった』としています。恐らくその思いが募って、雨飾山に対して「愛する」という表現になったのではないでしょうか。それとも単にペンがすべったのでしょうか。

 この山は長野県と新潟県の県境に位置しています。したがって、かなり深いところとなり、私は長野県の小谷(おたり)から取り付きました。車で東京から300キロほどあります。99年10月9日、前夜、小谷温泉に泊まって早朝からスタートです。10月らしくさわやかな天気で、登山日和です。3回目にしてやっと登ることができた深田久弥には申し訳ないくらいです。午前6時前に登山口の駐車場に着いたのですが、やっと2台ほどが止められるスペースしか残っていませんでした。さすが、人気の山です。(次回につづく)

★脈絡のないきょうの一行
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