fc2ブログ
ヘボやんの独り言
02« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»04
2009/07/03 [Fri] 10:28:00 » E d i t
 根拠のない期待感、これはどこから生まれるのでしょうか。知名度と報道の「量」にあるように思います。メディア、とくにテレビはタレントが立候補するとそれを追いかけ、無原則的にたれ流します。幸いに当選しませんでしたが、ホリエモンが衆院選挙に立候補したときのことを思い浮かべてください。否応なしに立候補者のカオをテレビで見せられる有権者は、政策を知るまえにその候補者が何かやってくれるのではないか、と錯覚してしまうのです。それが投票行動となって現われる、そんな図式なのではないでしょうか。その意味では、タレントを追いかけ映し出すだけのテレビの責任は大なるものがある、私はそう考えます。

 東国原英夫知事は、政治不信という病原菌を利用して知事になったと言えます。したがって、実はご本人自身も「菌」にまみれた、まんまなのです。だから、自民党からのお誘いに(宮崎県民そっちのけで)、お平然に、お乗ろうとなさっているのです。彼にとって、県知事と自民党総裁(選挙)に境界はなく、同じものに見えているのです(目も悪いのかも)。

 それにつけてもタレント知事の応援を得なければならないという、自民党の政権末期症状は極まった、という感じです。これはまた、自力再生が不可能な事態に陥っていることの証明でもあります。かろうじて、「東国原大臣」の誕生は踏みとどまったようですが、形容詞に苦労するほどの度し難い事態です。

 さて、自民党よどうする。東国原英夫知事よどうする――。救いようのない両者はまさに、目くそと鼻くそが同居した状態です。ときあたかもきょうは東京都議会議員選挙の告示日。自民党と同じように石原都政与党の民主党が何を狂ったか、都議選で「政権交代」を叫んでいることに、日本語を正しく使ってほしいと違和感を捨てきれないものの、12日の投票日が待ち遠しい私です。そのあとの「遅くない時期」の総選挙は、自民党に逆「戦後政治の総決算」を突きつけることになるだろう、の予感があり、もっと楽しみです。

★脈絡のないきょうの一行
小沢一郎、二階俊博、与謝野馨、鳩山由紀夫、氷山の一角のこのあとに出てくる人物は誰?

関連記事
スポンサーサイト



未分類 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック