fc2ブログ
ヘボやんの独り言
02« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»04
2016/07/20 [Wed] 11:00:00 » E d i t
 マジック・ミュージアムは日本で初めての設立になるという。もしかしたら、世界で初めてではないか、という人もいる。それだけにメディアも注目している。新聞報道がどうなっているか、その切り抜きが紹介してある。これもまた、多様だ。宣伝効果に期待したいところである。

【新聞報道の切り抜き】
08新聞報道

 開館に先立って前日15日の夜、レセプションが開かれた。これにも参加させていただいた。ジミー忍さんの奥さん、こまだまこ(本名・駒田昌子)さんをはじめ、地元の人たちがたくさん集まっていた。帯広に到着したのが遅くなったため、座る場所をスタッフの方に追加していただくほどの盛況であった。

 その座ったテーブルが、メインの場所。やや気おくれしたが、同行の野田さん一家とその場所を〝占拠〟。現役プロのマジックを見せていただくなど、なごやかな時間となった。レセプションの締めは、一本締め。翌日、前述したように博物館を訪ねた。レセプションの写真は以下。

【ミュージアムの成功を願って一本締め。右から3人目が館長の坂本和昭さん】
160715レセプション・成功願って一本締め

 新しい試みである。マジックという文化を後世に伝える、意味のある大きな試みである。この種のものは普通、東京が出発点になる。が、今回はマジックの存在を北の地から発信するという、角度を変えた試みとなった。今回はセミ・オープンで来年、グランドオープンをめざすという。成功を祈りたい。ちなみに入館料は500円。これは価値ある。多くのみなさんの訪問をお願いしたい。

 マジック・ミュージアムの次は、帯広のもう一つの観光地・ばんえい競馬場を訪ねた。ばん馬たちの、レースへの必死さに涙が出た。そのことは次の機会に報告したい。1レースだけを観て、ばんえい競馬場から今度は大急ぎで札幌へ。2日目の宿泊は札幌であり、その夜、市内の北光教会で「宮澤・レーン事件」の被害者、レーンさんの没後50年の「集い」に参加した。

【ばんえい競馬】
ばんえい競馬

 会場となった教会にはレーンさんにゆかりのある人たちがたくさん集まっていた。在りし日のレーンさんを偲んで、一緒の時を過ごした人たちが思いを語っていた。「レーンさんはスパイをできるような人ではなかった」――その発言の重さに、改めて同じことを繰り返してはならない、そんなことを考えていた。

 北海道からの帰り道、ふと「平和」が気になった。もしも戦争という事態になれば、ばんえい競馬やマジック・ミュージアムは国権によって禁止されるだろう。それは歴史が証明している。「歌舞音曲の禁止」は、文化の発展の禁止でもあった。

 戦争はヒトを殺すだけでなく、文化をも壊滅させる。日本で初めて設立された、帯広のマジック・ミュージアム。戦禍にまみれさせることなく、いつまでも残したいし発展して欲しいものである。

★脈絡のないきょうの一行
きょう、八海山で滑落死したY君の一周忌・命日。改めて、Y君、優しさをありがとう。

関連記事
スポンサーサイト



未分類 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://96k.blog98.fc2.com/tb.php/1378-3754585d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック