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ヘボやんの独り言
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2016/03/18 [Fri] 19:30:41 » E d i t
 2日目は、冒頭に述べた原ノ町駅の「スーパーひたち50号」を訪ねたあと、福島第一原発から至近距離となる国道6号線を走った。線量計は2台使った。

 国道6号の福島県・双葉町-富岡町間(約14キロ)は、原発事故以来、通行禁止になっていたが、14年9月15日に全面開通した。この開通は納得できず、実際の線量を調べるために、14年9月21日、15年11月20日、そして今回16年3月11日に現地を走った。なお、常磐高速道路は、15年3月1日に全面開通している。

 まず線量の許容量をおさらいしよう。
                              ◇
                       【放射線の許容量について】
 世界基準は、年間1m㏜(ミリシーベルト)となっている。したがって、
 1m㏜は1000μ㏜(マイクロシーベルト)だから、
 1000μ㏜÷365日=2.74μ㏜(1日の許容線量)
 2.74μ㏜÷24時間=0.114μ㏜(1時間の許容線量)
                              ◇
 ちなみに東京の線量は、どうなっているか。「東京都健康安全研究センター」(http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/)が都内8ヶ所にモリタニングポストを設置し、放射線測定結果を公表している。それによると、通常は0.03~0.04μ㏜/hとなっている。

 この線量数値に、噛みついたのが丸川珠代環境大臣だ。今年の2月7日に松本市で開かれた講演会で、「そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」ものだ、と発言し物議をかもした。

 下の写真は、最初14年9月21日に測ったものと、今回16年3月11日に測ったものを比較したもの。全体として下がってはいるが、許容量をオーバーしている。

20線量調査結果

 原発から一番近い場所、夫沢(おっとざわ)は、目を覆いたくなるほどの高線量だ。これでは健康が蝕まれてしまう。この区間の主要交差点に、避難地域に人が入らないよう監視するため、警備に立っている人がいる。この人たちは、マスクはかけているが防護服は全く身に着けていない。

 私たちのように、調査のために短時間通るだけならいいのだろうが、警備によって長時間放射線にさらされれば、被曝による健康被害者が出るのではないか、そんな心配をした。

 少なくとも、この周辺は、以前と同じように全面通行禁止にすべきだと思う。ここの開通も常磐高速道路の全面開通と同じように、「完全にブロックしている」という首相の発言に基づいているのだろうが、国民の健康を考えるべきだと思った。

 以上が5年目を迎えた被災地の報告だが、「未だ復興せず」が実感であった。(この項終わり)

★脈絡のないきょうの一行
米大統領選挙の候補者・トランプ氏のケイタイ番号など個人情報を国際ハッカー組織が公表。少々やり過ぎでは?

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