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ヘボやんの独り言
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2016/03/16 [Wed] 17:56:15 » E d i t
 名取市閖上の日和山からの光景を見ていただきたい。高さは10㍍足らずで、階段を少し登ると〝山頂〟に着く。山というより高台で、海が見通せる。おそらくその名のとおり「日和」を見るために利用されてきたのだろう。

 この山自体は「湊神社」と「富主姫神社(とみぬしひめじんじゃ)」の敷地になっているようだ。二つの神社がどういう関係か調べてはいないが、震災前から碑は建っていたようで、震災直後の写真にそれが見える。写真はその碑に寄りかかるように、流されてきた家屋が横たわっている。(※注・震災直後の写真は仙台市の佐藤康雄氏提供、直後の3月28日に撮影したもの)

【日和山〝山頂〟からの様子1】
11名取市閖上・日和山

 当時の地元新聞「河北新報」に、震災直後にこの周辺を取材した記者がレポートを寄せているが、この家屋付近で遺体が見つかったという。さらに、周辺の道路には自家用車が押し潰され、複数の遺体を見たという。

 名取市の大震災による犠牲者は1000人を超える。そのうちの75%がこの閖上地区に集中している。ゼロメートル地帯の悲劇である。

【日和山〝山頂〟からの様子2】
12名取市

【日和山〝山頂〟からの様子3】
13名取市

 ②の写真は山から内陸方面を、③はその逆で海側方面を写したものである。がれきが撤去されただけで、住宅の建設は皆無である。③の写真の人物は捜索にきた自衛隊員だと思われる。

 この日和山には10日に行ったが、翌日の準備だろう周辺は賑やかだった。15分程度の滞在だったが、参列者が途切れることはなかった。この場所は高台で目立つためだろうか、被災地の代表格ともなり、テレビでは必ずと言っていいほど出てくる。

 土盛り工事が進められていた。そのためだろう、ダンプカーが次々とやってくる。そのために一般車は規制され遠回りしなければならない。前回来たときに、土盛りの高さを示す表示板を見たがそこまでカサ上げするのだろう。

【ダンプが激しく行きかっていた】
14名取市日和山工事車

 その上に家屋を作る計画なのだろうが、果たしてそれで強固なまちができるのだろうか。土盛りした部分の地質は当然柔らかくなる。その上に建つ家屋もまた不安定にならないのか。液状化は起きないのか、心配ではある。

★脈絡のないきょうの一行
アメリカのコロンビア大教授のジョセフ・スティグリッツ氏が、来年の日本の消費税増税を先送りすべきだと提言(毎日新聞)。識見である。

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