ヘボやんの独り言
06« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»08
スポンサーサイト 
--/--/-- [--] --:--:-- » E d i t
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 *  TB: --  *  CM: --  * top △ 
11230 1000円には程遠い 
2015/07/29 [Wed] 10:57:14 » E d i t
 中央最低賃金審議会の小委員会が開かれ、本年度の地域別最賃の引き上げ額の目安をまとめた。地域によるが16円から19円というもので、われわれが要求する1000円には程遠い。

 東京でみると、現在888円だから907円となる。厚労省は年間労働時間の目標を1800時間と定めているが、この額だと年間163万2600円にしかならない。ワーキングプア―である。実際にはこれでは生活できないから、残業するか他に仕事を持つ必要に迫られる。いわば〝残業のススメ最賃〟である。

 その一方で、「生涯ハケン」を固定化する派遣法改悪案の議論が参議院で始まる。巷間言われる資本家の「労働者は生かさず殺さず」が、「殺してしまう」になりかねない状況だ。下記『産経』は今回の引き上げ目安について、安倍政権を持ちあげているが全く実感がなく、ミスリードではないだろうか。以下、紹介しよう。

                           ◇=◇=◇
最低賃金、平均18円上げ 過去最大、景気を反映 各地で16~19円
産経新聞 7月29日(水)8時21分配信


 厚生労働相の諮問機関である中央最低賃金審議会の小委員会は29日、平成27年度の地域別最低賃金の改定について全国平均の時給で18円引き上げ798円とする目安をまとめた。目安通り引き上げられれば、26年度の16円増を2円上回り、14年度に現在の方式になって以来、最大の引き上げ幅となる。

 景気の回復傾向に加え、安倍政権が大幅な引き上げに意欲的なことが影響した。2桁の引き上げは4年連続。

 最低賃金は都道府県ごとに決められ、小委員会が示した各地の上げ幅の目安は16~19円。

 最低賃金は全ての働く人が企業から受け取る賃金の下限額で、パートやアルバイトら非正規労働者の時給に影響する。

 労使代表らが参加する小委員会は28日午後から目安とりまとめに向けた審議を開始。徹夜の協議の結果、都道府県を経済規模などに応じてA~Dの4ランクに分類して示す引き上げ額の目安は、東京などのAは19円、静岡などBは18円、岡山などCと青森などDはともに16円となった。
                           ◇=◇=◇

★脈絡のないきょうの一行
新国立競技場建設問題で担当の文科省局長が辞職。一番の責任者総理大臣は知らんふり。今回は「私が責任者です」とは言わなかった。百変化首相は退場を。

スポンサーサイト
未分類 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
2015/07/27 [Mon] 10:21:25 » E d i t
 25日の毎日新聞夕刊に以下のような記事(ウェブから)が載った。考えてみたい。

                           ◇=◇=◇
七夕飾り:安保法案批判の垂れ幕撤去…「ふさわしくない」
毎日新聞 2015年07月25日 11時03分(最終更新 07月25日 15時55分)


 長野市中心部の商店街「権堂アーケード」で、商店主が、安全保障関連法案などを批判する垂れ幕の付いた七夕飾りを設置したところ、「祭りにふさわしくない」との意見が市などに寄せられ、自主的に撤去したことが分かった。商店主の50代男性は「今声を上げなければと思ったが、周囲に迷惑がかかるので撤去した」と話している。

 500メートルの権堂アーケードでは、商店街協同組合主催の七夕祭りが開催され、8月7日まで協賛企業などが作った約100種の飾りがつるされている。

 商店主の男性は21日、「戦と書きアンポと読ます」「わが子も孫も人を殺(あや)める」と安保法案への異議など、自ら考えた14種の標語を垂れ幕7本の裏表に書き、つり下げた。垂れ幕がツイッターなどで写真付きで拡散したこともあり、「七夕にふさわしくない政治宣伝。事実をねじまげ宣伝している」といった批判が市に数件寄せられた。市担当者は24日、批判があったことを伝え、商店主は同日、垂れ幕を撤去。市産業政策課は「市として撤去を要望したことはなく報告しただけ」と説明している。【巽賢司】
                           ◇=◇=◇

 どうも釈然としない。もちろん撤去せざるを得なかったことに、だ。もともと七夕の短冊は夢や思いを書き込むものだ。それがたまたま今、問題になっている戦争法案の危険性を訴えたものだった。

 それに対して市民から「ふさわしくない」という意見が寄せられ、市側が動いたわけだ。これは明らかに市の対応が間違っている。これは表現の自由の問題であることを、その市民に伝えるべきだった。商店主に伝えたのは本末転倒だったと思う。

 最近、私もまったく同じようなことを経験した。今度の木曜日30日に千代田春闘共闘と千代田9条の会の共催で、柳澤協二さんを招いて集会を開く。テーマは戦争法問題だ。この集会をアピールするために会場近くにポスティングを行った。

 それが終わったころ、麹町にあるビルのオーナーだと名乗る男性から抗議の電話が入った。住所も特定してきたので、うそではなかろう。主旨は「うちはチラシの配布はお断りしている。こういうことは困る」というものだ。それは申し訳なかったとお詫びをした。ここまではフツーだったが、なんとそのビラを取りに来いというのだ。

 これはもう異常だ。この人はピザなどの宅配のチラシや、商業用のチラシが入ったらいちいち「うちに入れるな」「取りに来い」と連絡しているのだろうか。だとしたら相当なヒマ人だが、仕方がないので対応した。「チラシを入れてはいけない場所には入れません。他のビルと同じように管理人に言われれば、即座にやめます。管理人はいないのでしょうか。この種のチラシのポスティングは、表現の自由として確立されていることはご承知おきください」と。

 この件は前出新聞記事と同類だと思う。つまり、戦争法に反対することが気に入らない人(市民)の苦情なのである。長野市の場合、想定できるのはかなりきつい口調で言われ、受けた職員は動揺したのだろう。『事実をねじ曲げ宣伝している』に至っては、逆だろうと言いたいが、この国の民度の低さをまたしても見た思いだし、モノ言えぬ社会が戦争の始まりであることを改めて想起させた。

★脈絡のないきょうの一行
調布で飛行機墜落事故、「心配が現実に」(毎日)。ここでも住民無視があったのか。

2015/07/24 [Fri] 14:07:09 » E d i t
 20日、車で出かけたA君、B君、C子さんの3人は日帰り日程で、「八海山ロープウェー」を使った。B君とは私もA君と一緒に何度か山行をともにしている。22日の通夜の席でB君から概略、以下の経緯を聞いた。

 ロープウェーの山頂駅から順調に歩いた。千本檜小屋の少し先に、鎖場の少ないう回路と、鎖場の多い登山道の分岐が現れる。3人は後者を選んで取り付いた。最初の鎖をクリアすると稜線に着く。周辺の写真を見せてもらったが、ごく普通の登山道で低木帯となっていた。岩場の連続だろうと考えていた私は、意外に思えた。

 稜線に出て間もなく、トツプを歩いていたA君が突然よろけたと思った瞬間、左側の崖下に落ちていった。2番手を歩いていたC子さんは、手を差し延ばす間もなく、目の前で起きていることが理解できなかったという。周辺は樹木もあり、どこかに引っかかっていてくれと願いながら崖下に声をかけたが返事がなく、小屋にもどり救助を依頼した。

 小屋の人たちは即座に対応してくれ、救助のためと思われるヘリコプターの音がした。しかし、晴れ上がっていたはずの天気は霧がかかり見えない状態で、ヘリは引き返さざるをえなかった。

 その間、B君はケイタイを車のなかに置いたままにしてきた関係で、C子さんのものを借りて関係者に連絡。夕方になってやっとガスが上がってヘリが入れるようになり、救助隊員がA君を発見、ロープを使って収容した。その時点で報道にあるように心肺停止だったという。

 「どうしてあんなところで転んだんだ」とB君は悔しがる。「ここがその場所です」と写真を見せてくれた。それは何の変哲もない普通の登山道で、前述のように低木が生えていた。違っているのは、登山道のその部分が少しだけえぐれるように窪んでいたことだ。

 A君は決してむちゃをする青年ではない。むしろ慎重派だ。その窪みに足を踏み入れたとしても、滑落したのは何故? どうして? 疑問はつきない。

 突然の訃報にもかかわらず、通夜には彼が勤めていた会社の仲間たちを中心に、若者たちがたくさん集まってきた。参列者の中では私が一番年上だったかもしれない。一人息子を亡くしたご両親の思いが痛く伝わってきた。車いすに乗ったおばあちゃんの姿も痛々しかった。私にとってA君は山仲間であると同時に、息子みたいな存在でもあった。

 C子さんは泣き通しだった。「私がつかまえておれば、私が悪かった……」そのつらいであろう気持ちは推して余りある。「山中で見守ってやり、頑張って下山してきたことをA君は一番喜んでいるはずだ。しっかりしないと彼に怒られるぞ」と声をかけるのが精一杯だった。B君にも「二人ともよく頑張った。A君をしっかり見送ってやろう。心のスイッチを切り替えよう」と語りかけるだけだった。

 なぜ彼が滑落したのか、私は納得していない。遅からず、検証のために現場を訪ねてみるつもりだ。危険がつきものの登山にあって、きちんと解明することが「山で生きよう」と考え始めていた彼への供養になると思うからだ。

 心残りは、登山家の山野井泰史・妙子夫妻のファンだった彼に、「そのうち奥多摩の自宅を訪ねてみよう」と約束したことが、永遠の反故になったことだ。そして登山の前夜、山頂で食べるショウガ焼きをつくるのを手伝った娘のそれが、A君のザックの中で眠ったままになったことだ。

 戒名は「尚岳」になったという。山にあこがれ、散っていった若者にふさわしい名前である。安らかに眠ってほしい。合掌。

★脈絡のないきょうの一行
参議院定数是正、審議もなく採決。こんな大事な問題、審議なしでいいのかなー? これも変。

2015/07/23 [Thu] 10:40:04 » E d i t
 山仲間が一人、逝った。八海山に登っている途中の出来事だった。この事件を産経が取り上げた。以下。

                           ◇=◇=◇
新潟・不動岳の登山道で「滑落」と110番 都内の男性、心肺停止
産経ニュース2015.7.20 20:20更新

 20日午前11時50分ごろ、新潟県南魚沼市の八海山不動岳の登山道で東京都練馬区石神井町、無職、Aさん(30)が滑落したと、近くの山小屋から110番通報があった。県警や消防が捜索、約7時間後に発見したが、心肺停止の状態。

 南魚沼署によると、Aさんは友人2人と20日午前8時ごろに入山した。現場は山頂付近の切り立った崖で、Aさんは先頭を歩いていたという。
                                  (※注・実際の報道は本名で書いてある)
                           ◇=◇=◇

 一瞬のことだった――岩場でもないごく普通の登山道で、後ろからついていた山仲間は、何が起きたのか理解できなかったという。

 事故が起きたちょうど10日前、「久しぶりに一杯やろう」と池袋の居酒屋で彼と会った。山仲間の私の娘も一緒である。この二人、仲間を誘ったりしながら月に1、2回あちこちの山を歩いている。私も5月下旬に山梨県の日向山(ひなたやま)に誘われて、3人で登った。山頂は花崗岩が砂礫となって堆積し、まるで浜辺のようである。そこにビーチボールを持っていき、海に行ったような気分でしばらく遊んだ。

 最近、A君は会社を辞めた。仕事が嫌いになった分けではなく、転職を考えてのことだ。以前から「山岳ガイドになりたい」といっており、そのための準備に入ろうとしていた。ガイドの学校がありそこで勉強して、南北アルプスや海外の厳しい山にも登って実績を積んでガイドをやりたい、そんな夢を語っていた。

 その居酒屋で「今度は八海山に登ってきます」という会話があった。私はかなり前に登ったことがあり、「あの山は危険だよ。滑落したら命にかかわるよ」と注意を喚起した。それが現実になろうとは、露ほどにも思わなかった。

 20日夜、自宅でシャワーを浴びて出てみると一人暮らしをしている娘が来ていた。どうしたのかと訝った。顔色もよくない。蚊の鳴くような涙声で「Aクンが八海山で滑落した」と。私は一瞬頭の中が真っ白になった。

 時間の経過とともに、親御さんからの連絡を「ライン」にのせて連絡が入ってくる。午後8時20分、「死亡が確認された」という連絡に変わった。言葉が出なかった。娘は泣きじゃくるだけだった。(次回につづく)

★脈絡のないきょうの一行
参院安保特別委員会、少数野党を含む全11会派・45人で構成。全会派参加は当然だ。

2015/07/20 [Mon] 21:08:43 » E d i t
 梅雨明けはしたというが、これからは本格的な夏。お互いに健康には留意したいものです。前回の続き。

 戦争責任の問題でいえばずばり、天皇にもある。あの戦争はどんな角度からみても、天皇の責任は免れないはずだ。A級戦犯どころか、超級戦犯だ。にもかかわらず、アメリカを中心とした連合国はその判断を避けた。

 なぜなのか、不思議である。アメリカ人は、一旦争いになったら徹底的に相手を叩きのめさなければ収まらない性格を持っているときく。9.11テロを指揮したとされるビン・ラディンを追い詰め射殺、イラク戦争後に逮捕されたフセイン大統領は死刑になるなど、その報復の徹底ぶりはすさまじいともいえる。

 ところが日本だけは違った。あれだけの被害を出した戦争の責任者を免罪したのだ。確かに日本の歴史に天皇が深く関わってきたことは事実だ。が、時の権力者が「朝廷」として利用してきたに過ぎなかったではないか。歴史的には天皇みずからが真の意味で権力を握ったのは、明治天皇が最初だったではないか。

 その天皇制を崩すチャンスが戦後だったはず。ところがアメリカはそれを温存するために天皇の戦争責任を棚上げにして、象徴とはいえ天皇制を残したのである。つまり本来の戦争責任者を庇護したのである。その理由ははっきりしている。日本の歴史そのものの踏襲、すなわち天皇を利用して日本を統治しようとしたのだ。そのことは戦後70年を振り返れば、一目瞭然で証明されているといえる。

 このように、日本とドイツの違いは、戦争責任を明確にしているかどうかにあるといえる。そのことをはっきりさせたドイツは、今でもナチの残党は犯罪者として扱われ、刑事罰の対象者として扱われるのである。これはと当然のことだと私は思う。戦争責任は、歴史が続く限り消え去ることはないし、時効はないからだ。

 従軍慰安婦の問題も、強制連行に関する補償問題などもあいまいにされてきたのは、責任が明確にされなかったことに起因していると思う。なぜならば逆説的に考えると、これらの問題をきちんと処理しようとすれば、戦争責任問題に触れざるを得ず、結果、昭和天皇に飛び火せざるを得ないからである。つまり日本は戦争責任を明確にできない「天皇」という十字架を背負っているのである。

 「戦後70年談話」問題が取り沙汰されている。が、天皇の戦争責任、すなわちあの戦争責任が明確にされないなかで行われるということは、安倍首相にとってある意味〝フリーハンド〟が与えられているに等しい。そのなかにあってこれまで歴代首相や政府が戦争責任を認める「談話」を出し続けたことは、それなりに評価できる。今年は70年という節目であり、注目されることは必至である。

 少し本題から外れたが、戦争責任追及姿勢についてドイツと日本の違いを考えてみた。

★脈絡のないきょうの一行
メディアの世論調査、重ねるたびに安倍内閣の不支持拡大。国立競技場の白紙化も役立たず。当然。

2015/07/17 [Fri] 11:59:16 » E d i t
 日本で戦争法案が国会の特別委員会で強行採決された同じ日、ドイツでは戦争中にナチに協力したとして94歳の高齢者が有罪判決を受けたという。この落差に驚くとともに、いまだにナチの行為を糾弾し続けるドイツという国の民主主義の土壌に改めて敬意を持った。とりあえず下記のネット配信から。

                           ◇=◇=◇
元ナチス親衛隊員に禁錮4年
TBS系(JNN) 7月16日(木)9時59分配信


 第二次世界大戦中アウシュビッツ強制収容所で30万人もの殺害に関与したとしてドイツの裁判所は15日、94歳の元ナチス親衛隊員の男に対し禁錮4年の判決を言い渡しました。

 元ナチス親衛隊のオスカー・グレーニング被告は、1944年5月からの2か月間にポーランドにあったアウシュビッツ強制収容所でおよそ30万人の殺害に関与したとして、殺人ほう助の罪に問われています。

 グレーニング被告は当時、収容所に移送されてきたユダヤ人らの持ち物から金品を探し出し没収する任務に就いていました。

 これまでの裁判で弁護側は虐殺には直接関わっていないと無罪を主張しましたが、ドイツ北部リューネブルクの裁判所は15日グレーニング被告に対し禁錮4年の判決を言い渡しました。

 ホロコースト=ユダヤ人大量虐殺に関与したナチス戦犯の捜査は戦後70年たった今も続いていますが、すでに亡くなった容疑者も多くこれが最後の大きな裁判になるのではないかと言われています。
                           ◇=◇=◇

 ドイツのナチに対する徹底ぶりは評価したい。それと比較して、日本はどうだろう。従軍慰安婦の強制連行はなかった、中国や朝鮮からの強制連行・労働はなかった――など、70年を経た今でも歴史を塗り替えようとする人たちが後を絶たない。何故こうも違うのか。私は戦争責任が明確にされなかったことに原因があるとみる。以下、考えてみたい。

 「逆もまた真なり」という言葉があるが、それを準用しよう。つまり、なぜ戦争責任を明確にできないか、という視点である。これはもうはっきりしている。はっきりしている故に、この問題を避けて来たともいえる。(次回につづく)

★脈絡のないきょうの一行
小泉進次郎復興政務官、戦争法案について自民党の説明不足を批判。それは的を射ているが、だったら採決に反対しろよと言いたい。

11224 24年目が始まった 
2015/07/15 [Wed] 12:09:48 » E d i t
 先週、奥多摩の御前山(ごぜんやま)に登った。これで、毎月(1回以上)登山は24年目に入った。自分を自分で褒めているところだが、毎月欠かさず山に登れたことは、健康だったからに他ならない。その履歴を見てみよう。

 ▼1年目/92年7月=武川岳・二子山(秩父)▼2年目/93年7月=大菩薩峠、大菩薩嶺▼3年目/94年7月=奥(日光)白根山▼4年目/95年7月=早池峰山▼5年目/96年7月=蔵王山▼6年目/97年7月=鳳凰三山▼7年目/98年7月=四阿山▼8年目/99年7月=高妻山▼9年目/00年7月=十勝岳・大雪山(旭岳)▼10年目/01年7月=富士山

 ▼11年目/02年7月=樽前山(北海道)▼12年目/03年7月=櫛形山(山梨県)▼13年目/04年7月=利尻山▼14年目/05年7月=羅臼岳、斜里岳、トムラウシ山▼15年目/06年7月=幌尻岳▼16年目/07年7月=沼原(栃木県)▼17年目/08年7月=恵那山、御嶽山▼18年目/09年7月=火打山、妙高山▼19年目/10年7月=早池峰山、姫神山▼20年目/11年7月=霧ヶ峰・車山

 ▼21年目/12年7月=金峰山▼22年目/13年7月=高尾山(奥多摩)▼23年目/14年7月=入笠山(長野県)▼24年目/15年7月=御前山(奥多摩)

 毎月1回は山に登ろうと考えさせてくれたのは、最初の92年の武川岳だ。ごく普通の山である。西武池袋線の飯能駅からバスで1時間ほど揺られ、終点の「名郷」で下車。ここから歩きはじめたのだが、久しぶりの山歩きでへばってしまった。

 途中で飲み水がなくなり、沢の流れを見つけたときはほっとした。ゴール地点の芦ヶ久保駅に着いたときはよれよれだった。自分が情けなくなった。当時はまだ45歳。この年にしてこれではダメだと自分に言い聞かせ、体力づくりを兼ねて月に1度は山登りをしようと帰りの電車の中で決めていた。

 ここから私の山登りの記録が始まったのである。あのとき、苦もなく登っておれば、今回の連続24年目突入は得られなかっただろう。

 7月だけの登山記録は前述のとおりだ。7月だけで2、3回登っている年もあるがそれは一つに絞った。一番多いのは北海道だ。これには訳がある。花が一番きれいな時期であることと、夏休みを前に飛行機代が安いことである。05年の羅臼岳、斜里岳、トムラウシ山の3山一気踏破は忘れられない。温泉も良かった。

 早池峰に2回登っているのは意外だ。これもきっとハヤチネウスユキソウをはじめ花たちに会いに行ったのだろう。09年の火打山・妙高山は厳しかった。このときは2日間、雨の中を無我夢中で歩き通した。

 03年の櫛形山も良かった。山一面のアヤメに目が輝いた。こういう咲き方もあるものかと驚いた。下山した翌日、霧ヶ峰のニッコウキスゲを訪ねた。このときは車山には登らなかったが、櫛形山の紫色に対してこちらは黄色一色。ここでも目を見張った。

 「そもそも武川岳は夏に登る山ではない」と先輩に言われたことがあるが、そのとおりである。厳しかったが結果的にはそれが、私の毎月1回の山登りにつながった。いつまで続けられるか分からないが、しっかり歩きたいと思っている。

★脈絡のないきょうの一行
戦争法の強行採決の動きで、NHKの昼のニュースは冒頭は3分30秒のみ。何考えてるんだ!
山の閑話 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
2015/07/13 [Mon] 10:46:06 » E d i t
  「徴用はあったが、強制労働を意味しない」という。なんのこっちゃ、と言いたいが、またしても、歴史認識問題である。まず、「徴用」という言葉の意味をみてみよう。

 【大辞林 第三版】(名)スル①戦時などに国家が国民を強制的に動員して,兵役以外の一定の業務につかせること。日本では1939年(昭和14)国民徴用令が制定され,敗戦まで行われた。「-工」「-船舶」「軍需工場の工員として-される」②強制的に物品を取り立てて使用すること。徴発して用いること。

 【デジタル大辞泉】[名](スル)戦時などの非常時に、国家が国民を強制的に動員して、一定の仕事に就かせること。また、物品を強制的に取り立てること。「兵器工場に―される」「車両を―する」

 【広辞苑】①徴収して使用すること。徴発して用いること。②国家権力により国民を強制的に動員し、一定の業務に従事させること。

 つまり、「徴用」自体が強制労働を意味するものである。にもかかわらず、強制労働を意味しない、と強弁する。この歴史修正主義者、どこまで勝手な解釈をする気だろうか。支離滅裂である。やはりこの人、ヘン。その問題を産経新聞が取り上げているところに、胡散臭さを感じる。以下。

                           ◇=◇=◇
世界遺産登録 民主、河野談話と混同させる意図? 安倍首相「強制労働を意味しない」と否定
産経新聞 7月10日(金)13時31分配信


 安倍晋三首相は10日午前の衆院平和安全法制特別委員会で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国側が一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」と主張していることについて「強制労働を意味しない」と否定した。

 首相は、世界遺産委員会における日本政府が述べた「forced to work(働かされた)」の意味について「対象者の意思に反して徴用されたこともあったという意味だ」と語り、戦時中に国民徴用令によって行われた朝鮮半島出身者の徴用が国際法上の強制労働には当たらないと主張した。民主党の細野豪志政調会長の質問に答えた。

 細野氏は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の英訳でも「forced」との表現が使われていないと指摘。今回日本側が「forced to work」との表現を使ったことについて「河野談話よりも踏み込んだのは非常に問題だ」と主張した。

 これに対し、首相は「明確に違う」と述べ、慰安婦問題と徴用に関する問題は状況が異なると指摘。その上で「河野談話と混同させようという意図を感じる」と反論した。
                           ◇=◇=◇

 徴用って、何だったの??????

★脈絡のないきょうの一行
戦争法案、強行採決の不穏な動き。支持率は下がっているが、政局がらみを考えているのか?

未分類 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
2015/07/08 [Wed] 16:38:58 » E d i t
 出口が見えないということ以外は、率直のところギリシャの財政危機問題はよく分からない、というのが本音だ。

 この問題、個人にたとえると借金が増えて返せなくなってしまい破産寸前に陥っている、ということだろう。こういう場合日本では「個人破産」を申請して認められれば、借金は棒引きになる。が、それ以降はカネがらみに関してさまざまな制限がついて回る。

 ところが「国」の場合は、そうはいかないらしい。ではギリシャの負債はどのくらいあるのか。ロイターが調査したものだが、総額は2428億ユーロにおよぶという。きょう現在、1ユーロは134円だから、円に換算すると32兆5352億円ということになる。別の報道では3155億ユーロ(約42兆円)というものもあるが、いずれにしろこれはでかい。

 どこが貸し付けているか(ギリシャ国債保有含む)というと、IMF(国際通貨基金、2014年現在の加盟国は188ヶ国)、ECB(欧州中央銀行、ユーロ圏17ヶ国の金融政策を担う中央銀行)、ユーロ加盟の国々、個人投資家などである。

 ユーロ加盟国の負担額をみてみよう(ロイター調査)。▼ドイツ=2度にわたる救済に伴い、合わせて572億3000万ユーロ▼フランス=429億8000万ユーロ▼イタリア=377億6000万ユーロ▼スペイン=251億ユーロ――などとなっている。ドイツがこの問題について声高なのはその額の多さに由来しているとみていいだろう。

 さて、どうするのか。以下、きのうの読売新聞ウェブから。

                           ◇=◇=◇
ギリシャ首相、EUに新提案…債務減免要求へ
読売新聞7月7日(火)4時22分配信


 【アテネ=青木佐知子、ブリュッセル=三好益史】ギリシャのチプラス首相は7日に開かれるユーロ圏首脳会議で、金融支援の再開に向け新提案を行う。

 ギリシャの国民投票で欧州連合(EU)などが示した構造改革案が拒否されたのを受け、ドイツのメルケル首相と6日に行った電話会談で合意した。ギリシャ政府関係者が同日、明らかにした。債務減免を求めるとみられ、交渉の難航は避けられない。

 5日に行われたギリシャの国民投票では、緊縮財政を伴うEU案に対し、反対が61.31%、賛成が38.69%という結果だった。投票率は62.5%で、成立要件の40%を超えた。

 チプラス首相は5日夜のテレビ演説で、「交渉のテーブルに戻る」と述べ、債務の減免をEU側に求める考えを強調した。また、ギリシャ政府は6日、EU側と関係が悪化していたバルファキス財務相の辞任を発表した。
                           ◇=◇=◇

 ギリシャは借金の棒引きを狙っているようだが、展望のない棒引きはいかがなものか。債務不履行=デフォルトという事態になれば、リーマンショックの再来の可能性もあり、油断ならない。同時に、借金まみれの日本の財政も「対岸の火事」ではないことを肝に銘じるべきだろう。

★脈絡のないきょうの一行
トヨタが配偶者手当をなくして子ども手当を大幅増額へ。考え方としては悪くないと思う。

経済問題 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
2015/07/08 [Wed] 11:38:44 » E d i t
 2520億円って、いくら? と聞きたくなるこの数字――。

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、新国立競技場の建設計画が進められてきた。当初予算は1625億円。ところが巨大アーチの増加分や資材・人件費の高騰、恥ずかしいことに消費税増税分などであれよ、あれよという間に膨れ上がり2520億円に。それが昨日の「新国立競技場の将来構想有識者会議」で認められた。

 カネ食い競技場はこれにとどまらない。「2520億円の内訳に、仮設約1万5000席の見積もりが含まれていないことが新たに発覚。仮設席でも数十億円の整備費がかかるという。さらに五輪後、常設可動席にした場合、103億円(14年5月の基本設計段階の試算)の追加費用がかかる。」(月7日8日刊スポーツウェブ)。

 「五輪後の整備はそれだけではない。開閉式屋根の設置に約168億円、芝育成システムの設置に約6億円、東西面ガラスカーテンウオールに約14億円かかる。これらには全て、17年4月から導入される消費税10%が適用される。」(同)。もう計算できないくらいすごい。勢い余って「カネ食い競技場」と書いてしまったが、まさにそうなのである。

 カネもさることながらもう一つ、技術的にこの競技場が作れるのか、という重要な問題がある。「そもそも巨大アーチを備えたスタジアムは世界にも前例がなく、技術的な問題は解決されていない。アーチ構造を取りやめる代替案を公表している槙文彦氏らの建築家グループは先日、下村博文・文部科学相への提言書で『太平洋戦争末期に戦艦武蔵に無謀なレイテ島突撃を指示した軍参謀本部の姿勢と酷似したものがある』と指摘している。」(7月8日毎日新聞社説)。

 もう一つある。地震対策だ。これだけ大規模の競技場となれば、前出の毎日社説ではないが世界に例のない対策が求められる。こちらはカネの問題ではなく、いのちの問題であり軽視できない。とくに首都直下地震が取りざたされるなかでの建設計画、その対策は万全を期してほしいものである。

 そういえばこの新競技場建設議論の過程で、おかしなことがあった。旧競技場が取り壊されてから新競技場の建設費が予定をオーバーするという報道がなされたことだ。もともと費用がかさむことは分かっていたにもかかわらず、(旧競技場を)壊してしまったのではないか、そんな疑いを持つのは私だけだろうか。

 計画は今年10月に着工し2019年5月に完成をめざすとしている。スポーツの振興に役立つのであれば、おおいに賛成したい。しかし、〝いったん決めたことだから〟ということで無謀に突っ走ることはやめてほしい。

★脈絡のないきょうの一行
目が離せないギリシャ。対岸の火事ではないかもしれない。

未分類 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 
2015/07/02 [Thu] 11:15:04 » E d i t
 なぜ、メディア自身の反映か。一つは安倍首相とメディアの責任者との会食問題がある。権力の長たる首相と、その権力を監視・批判しなければならないはずのメディアの責任者が、(首相のフトコロから費用は出ているのだろうが)飲み食いをともにするなど、呉越同舟もはなはだしい。中には複数回、同席した者もいる。

 これは明らかに誤解を招く。つまり、自民党議員は自分たちの代表(首相)が、メディア関係者に食事を提供していることによって、(メディアが)自分たちのいいなりになると勘違いしてしまうのだ。およそこの国のしきたりからしてそう考えるのは普通。海外も同じようなもので、だからメディア関係者と大統領が食事をするなどあり得ないというが、当然だろう。

 自民党議員のなかに「オマエらに酒とメシをごちそうしている。だからオレたちの言うことを聞くのは当たり前。自民党や政府を批判するなどもってのほか。そういうメディアは潰してしまうぞ」という恫喝意識が生まれることは容易に想像できる。ここはしっかり押さえておく必要がある。

 もう一つは、重要問題についてメディアは政府のいうことを垂れ流してきたことだ。最近では、消費税増税問題がある。昨年4月からの8%への引き上げについて、メディア・スクラムが出現した。故人の元創価大学教授、新井直之さんはこれを「総マスコミ状況」と表現したが、まさにそれだった。

 メディアに後押しされた消費税増税はどうだったか。ご承知のとおりで結果は、不況によって広告掲載が少なくなり新聞社の収入が減る、という皮肉な事態を生んだ。軽減税率を新聞購読料に適用するという、怪しげな〝密約〟じみたものがあるというウワサもあるが、実に怪しい。

 政府のやることを推進した事例で小選挙区比例代表制導入がある。50年代に鳩山一郎内閣が「鳩マンダー」として、70年代に田中角栄内閣が「角マンダー」として小選挙区制導入を画策したがすべてのメディアが反発、あっという間に葬り去られた。

 ところが80年代に入って、小選挙区制の本質は何一つ変わっていないはずの現行制度について、メディアは「政治改革」という冠をつけてバックアップした。しかもその制度をつくる選挙制度審議会委員に大量のメディア関係者が投入されたのである。

 ことほどかように、メディアは「反権力」どころか「半権力」に貶められたといえる。そのことによって、「メディアは自分たちの味方だ」と本気で思う自民党議員が、政府を批判するメディアへの威圧・恫喝を行っているのである。そういう意味において、本来のジャーナリズムとしての使命を棚に上げたメディアにも、今回の言論威圧事件について責任の一端があると思う所以である。

 もちろん、指名された朝日、毎日、東京、琉球新報、沖縄タイムスには、圧力に負けることなくがんばってほしい、と願っている。

★脈絡のないきょうの一行
サッカー女子W杯、オウンゴールで決勝進出。オウンでも勝ちは勝ち。

2015/07/01 [Wed] 10:45:05 » E d i t
 もう7月、早いですね。いよいよ暑い、熱い、平和を守る「夏の陣」です。

 自民党の若手議員で構成する「文化芸術懇話会」の勉強会で言論統制を強めるべきと言う趣旨の発言が相次ぎ、顰蹙(ひんしゅく)を買っているのはご承知のとおり。その民度の低さに〝開いた口が塞がらない〟が、笑って見過ごすことは出来ない。

 その後、この会の責任者である木原稔青年局長は更迭された。が、これでコトが終わったわけではない。「沖縄の2紙は潰さなければならない、」と発言した作家の百田氏は、発言への批判が強まると「冗談で言ったものだが、本気で潰す必要があると考えはじめた」と開き直った強権的発言に変えている。

 この一連の問題についてきのうの毎日新聞は、在京6紙(朝日、毎日、読売、日経、産経、東京)の紙面対応と、直接取材による各社の見解を掲載している。今回の報道威圧事件は、決して偶発ではなく、自民党の会合に出た議員の責任もさることながら、メディア自身に内在した問題ではないかと私は考えてきたが、その一端を毎日のこの紙面が示してくれた。

 私は常々、メディアとりわけ新聞の使命は①反権力②反戦・平和③民主主義・人権擁護――を貫くことだと主張している。したがって、この3つの視点は新聞を読むときの判断材料になる。言い方を変えるとまともな新聞かどうかは、この基準に当てはめれば判断できるということだ。

 前述毎日新聞の見出しは「在京紙 危機感濃淡」としながら、各紙が批判していることを取り上げている。問題は「濃淡」だ。言論威圧発言に対する各紙の反応に(言論の自由があることを前提にしても)濃淡があることに驚く。コトは新聞づくりの根幹かかわる問題であり、新聞にとっては死活問題だからだ。

 本来なら東京新聞が指摘するように、「報道機関全体で抗議すべきことである」。こういうときこそ新聞協会の出番だが、何も聞こえてこない。そのほかの問題も含めて、新聞協会は、日弁連と同じように声明などを出す場合は「全会一致」を原則としている。今回の問題について何も聞こえてこないということは、意見が一致しないからだろう。

 さて本題だが、今回の言論抑圧発言はあの会合に参加した自民党議員の無知さ加減もさることながら、メディア自身の姿が映し出されたものだと考える。だからといって、自民党の言論抑圧姿勢を免責する訳ではないことはお断りしておく。(次回につづく)

★脈絡のないきょうの一行
新幹線車内で焼身自殺、女性が巻き添えに。これはもう犯罪だ。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。