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ヘボやんの独り言
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2015/03/25 [Wed] 11:42:18 » E d i t
 人は持っている本質がちょっとした拍子に表面化することがある。1987年に起きた大韓航空機爆破事件の犯人とされた金賢姫は、日本人を装い容疑を否認し続けたが、女性捜査員と一緒に風呂に入ったとき熱湯を浴びせられ、朝鮮語で「熱い」と叫び身元が明らかになったという。

 これと同じようなことが、国会で起きたのだ。大好きな自衛隊に関する質問に得々と答えていたのだろう、つい、ポロリである。以下。

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安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる
朝日新聞デジタル 3月23日(月)19時57分配信


 安倍晋三首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国との訓練について説明する中で、自衛隊を「我が軍」と述べた。政府の公式見解では、自衛隊を「通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」としている。

 維新の党の真山勇一氏が訓練の目的を尋ねたのに対し、首相は「我が軍の透明性を上げていくことにおいては、大きな成果を上げている」と語り、直後は「自衛隊は規律がしっかりしている、ということが多くの国々によく理解されているのではないか」と続けた。

 憲法9条は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定める。2006年の第1次安倍内閣の答弁書で「自衛隊は我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織で、『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」とした。一方、自民党が12年に発表した憲法改正草案には「国防軍」の創設が盛り込まれている。
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 これは笑い話しで終わらせてはならない。何故なら、公務員の憲法遵守義務を謳った憲法第99条に違反するからだ。99条は「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と明記している。安倍首相の発言は、うっかりでは済まされない、重大な憲法違反である。

 この発言は欧米だったら、間違いなく辞任に発展する問題である。にもかかわらずこの国の〝寛容さ〟は、どうにも歯がゆい。度を越している。私たちはもっと声を上げなければならないと思う。こういう小さい姑息さの積み重ねが、大きな過ちに発展していくからだ。

 この「我が軍」発言、ついポロリであると同時に、計算された発言と私はみる。あの人にとって、自衛隊は『軍隊』でなければならないからだ。『自衛隊』では、専守防衛のイメージがまとわりつき、海外に出掛けて行って戦争できないからだ。見方によっては巧妙に仕組まれたものともいえる。

 5月に入ったら本格的な海外派兵自由化法案(戦争する国法案)の議論が始まるし、来年の参議院選挙後には「改憲」を発動するという。堤防の穴は小さいうちに防がないと、大洪水になってからでは手が付けられなくなる。

★脈絡のないきょうの一行
我が家への迷惑メール24時間で265通。新記録だが困ったもんだ。
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