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ヘボやんの独り言
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2014/04/16 [Wed] 14:37:42 » E d i t
 東京電力という会社、やはりひどい。原発被害者への救済について一般市民だけでなく、自社社員に対してもひどい仕打ちをしている。とりあえず以下。

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<東電VS社員>原発ADRが泥沼化
毎日新聞4月16日(水)9時0分配信


 福島第1原発事故の賠償を巡り、東京電力が先月26日までの1カ月間で新たに6件、国の原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)が提示した和解案を拒否していることが分かった。すべて東電社員と家族の申し立て事案で、訴訟に発展したケースも先月だけで2件あり、他の社員も提訴を検討している。社員と会社が対立する異常な事態は、ますます深刻化している。【高島博之】

 関係者によると、東電による和解拒否で原発ADRの手続きが終結した件数は3月26日現在21件。すべて社員や社員の家族への賠償を命じる和解案を、東電が受け入れなかったためだ。同種事案は原発ADRが設立された2011年8月から今年2月25日までの約2年半で15件だったが、東電は1カ月で6件の和解案を拒否したことになる。

 3月4日には45歳の男性社員が福島地裁に、同10日には23歳の男性社員が東京地裁に、それぞれ訴訟を起こした。福島地裁に提訴した男性は事故当時、原発に近い福島県大熊町のアパートで1人暮らしをしていた。現在は福島市に転居しており、月10万円の精神的損害など約700万円の支払いを求め提訴した。男性の代理人を務める荒木貢弁護士は「社員だけが賠償を認められない合理的な理由はない」と話す。(以下、略)
                         ◇=◇=◇

 原発被災者への損害賠償問題について東電が拒否したため、各地で訴訟が起きているのはご承知のとおり。私が知っている千代田区に避難してきた家族も、「避難区域ではない」ことを理由に拒否され、裁判で争っている。小さな子供たちのことを考えて、福島を去った人たちの思いはいかばかりか。

 その裁判の傍聴をしたことがある。「福島を去るかどうか悩んだ。子どもたちの健康のことを考えると一日も早く立ち去りたかった。しかし、地域の人たちからは〝逃げるのか〟という後ろ指をさされた。辛いものがあったが、避難することを決断した」――その判断を批判できようか。そういう家族に対しても、東電は生活補償をすべきである。

 ところが今回は、社員に対する仕打ちだ。大熊町の社宅から避難し広野町の社員寮に移ったが、夜、眠れずうつ病を発症。いわき市のアパートに引っ越したら「その段階で避難は終了している」として補償を拒否しているという。その社員はやむなく、提訴してたたかうことにしたという。

 社員のそのような問題について労組はどう対応しているのだろうか。「東電労組は取材に対し『賠償は個人の問題なので組合として会社と交渉する予定はない』としている。」(同毎日新聞ウェブ)。会社が会社なら、組合も組合、というところか。社員にも優しくない東京電力、〝空飛ぶブラック企業・JAL〟とよく似ている。

★脈絡のない今日の一行
韓国で旅客船が沈没。映像で見る限り「あんなに沈むのか」と思いたくなるほど。いったい何が起きたのか。

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