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ヘボやんの独り言
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10961 浪江町報告③ 
2013/10/23 [Wed] 10:41:42 » E d i t
 浪江町に入ってみて率直にいってショックでした。広大な土地に人気のない様子は、想像を絶するものでした。被災者のみなさんの苦しみ、悲しみ、いや、こういう表現を許していただけるなら「慟哭」が私の身体のすべての方向から突き刺さってくるようでした。どうしてこういうことに……という怒りを押さえつけるのに必死でした。

 以下、前回の続きです。

【写真6】
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 JRの線路を陸橋から覗いてみました(写真6)。線路は雑草でおおわれています。もちろん電車は走れません。街中を走るレールは悲しげです。後述しますが、この写真の先に浪江駅があります。誰もいない駅舎は、ここもまた雑草でおおわれていました。

【写真7】
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 この陸橋から5分程度の浪江町役場(写真7)で昼食にしました。庁舎内には、住民からの相談を受け付けるためでしょう、10数人の職員が待機していました。その一角をお借りして食事にしましたが、閑散とした庁舎は寒さを禁じえませんでした。

【写真8】
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 食事を済ませて、浪江駅に向かいました。庁舎から駅まで5分程度でしょうか、ビジネスホテルがあり、その隣の家は倒壊したままの状態となっていました(写真8)。ほかの被災地の倒壊家屋は、きれいに撤去されているのですが、ここは線量が高いためにその作業すらできないのでしょう、放置されたままです。これもひどい。ここに住んでいた人たちの悲しみは、推して余りあります。

【写真9】
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【写真10】
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 駅前に地元の新聞・福島民報の販売店がありました。ガラス越しに店内の様子がうかがえます。3月12日付の新聞が、梱包されたまま積み上げられていました(写真9)。この販売店は毎日新聞とスポニチも取り扱っており、毎日新聞が作業台の上に置かれたままとなっていました(写真10)。題字下に「3月12日」を読むことができます。この新聞販売店は新聞の日付が示す、3月12日(土)で止まったままなのです。(次回につづく)

★脈絡のないきょうの一行
小学3年生から英語教育を導入、と文科省。え!? 日本語をきちんと教えることが先じゃないの。

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