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ヘボやんの独り言
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2013/01/03 [Thu] 10:14:52 » E d i t
 1日の小ブログに対するコメントの書き込みがありました(コメント欄)。ありがとうございました。このコーナーは、メディアへの疑問を提起したものでしたが、コメントの内容は選挙制度のあり方と民主党への評価の問題が含まれていましたので、そのことについて触れたいと思います。

 コメントは、(自民党は4割の得票で8割の議席を得たことに対して)「ならばどういう制度にするべきかという対案がなければ議論は進みません。そして、例えば中選挙区制にしたらどうなるか。中選挙区制の時代は自民党の長期政権の時代でした。また、比例代表を徹底させたらどうなるか。結果はたぶん小党分立で、それこそ今以上に国会は停滞するでしょう。」と述べています。

 まず、「中選挙区制の時代は自民党の長期政権の時代」だったという問題です。確かに『55年体制』といわれる時代は、自民党長期政権の時代でした。しかし、ハトマンダー(1956年)、カクマンダー(1973年)に代表されるように、小選挙区制導入に一番熱心だったのは当の自民党であったことは歴史の事実です。長期政権の時代に小選挙区制導入を図った自民党は、自らの長期政権を維持する目的をもっていたのです。

 コメント氏はそのことをお忘れになっておられる。小選挙区制は、今回の総選挙のような結果を予測して、自民党が率先して導入したものです。つまり大政党に有利に働く選挙制度なのです。その制度を後押ししたのはメディアでした(昨年1月16、17日の小ブログ参照)。その大政党有利の制度をさらに徹底させるために、(民主党もそうでしたが)自民党は比例定数削減を図っていることをご存知でしょうか。

 それでは、どういう制度が望ましいのか。それは、はっきりしています。「全国一律比例制度」です。これであれば、死票は出ませんし、1票の格差も生まれません。しかし、地域性というものがありその土地であるがゆえに、「議員としてがんばって欲しい人」という有権者の意識もあります。それに応える意味から、かつての中選挙区制(1選挙区4、5人程度)は比例制度を包含しており理想形ではないか、私はそう思っています。

 中選挙区時代、それでも自民党は3人区で2人、4人区で3人などの当選者を出していました。当時、「企業ぐるみ選挙」などが行われ問題はありましたが、自民党はそれだけ支持されていたのは事実です。得票率に応じた議員数を獲得して政権を担っていたのです。それは民意でした。しかし今の選挙制度は、「4割の得票で8割の議席」という民意と乖離したものとなっているのです。(次回につづく)

★脈絡のないきょうの一行
心配したとおり、悪天候でまたしても山の遭難。生きて帰ってきてほしい

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