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ヘボやんの独り言
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2009/09/24 [Thu] 10:26:20 » E d i t
 9月22日に八ツ場ダム建設現場に現れた公明党・山口那津男代表は、前原誠司国交相の「ダム建設中止」発言について、「個別の状況をよく検討した上で判断すべきだ。中止ありきでは意見交換はできない」と述べています(毎日新聞)。この人は公党の代表としてふさわしいのか、「小さな親切、大きなお世話」といわれても、マジに心配してしまいました。

 具体的に申し上げましょう。いま評判の悪い障害者自立支援法や、生活保護の母子加算と高齢者加算の廃止、後期高齢者医療制度などなど、公明党は個別の状況をよく検討したのでしょうか。まともに検討したのであれば、導入の判断はできなかったはずです。そのことをタナに上げ、自らの失政で奪取された鳩山政権の政策にイチャモンをつけるそのやり方、子どもがダダをこねる姿とオーバーラップし、嗤ってしまいます。

 この山口代表の発言、角度を変えて見れば「建設するときは個別の状況をよく検討する必要はないが、中止するときは状況をよく検討すべきだ」と読み取ることができます。これはもう自己中心的で支離滅裂です。政党としての体をなしていないと思います。もっとも宗教団体であれば、勝手に思い込むのは自由ですが。

 そしてもう一つの「中止ありきでは意見交換もできない」というこの発言も、全く道理に合っていません。政治というのは一つの政策を決めて、それを論議した上で決定し実行に移すというのが筋です。そもそも八ツ場ダム建設も計画段階ではそうだったはずです。まず、建設ありきからスタートし賛成派や反対派の意見を聞いて(いや、反対派の意見は聞くふりをして)、強行したのは誰だったのでしょうか。前述の「タナに上げる」というのは二重の意味において言えそうです。

 今回の件でいえばまずダム建設中止を決めた上で議論をする、というのが政治の世界では当たり前のことです。そのことを批判したこの人は、政治家といえるのか疑問を禁じえません。立場が逆だった場合、公明党は「八ツ場ダムの建設を中止したいのですが、みなさんいかがでしょうか。賛成ですか、反対ですか」と意見を聞いた上で、中止を決めるのでしょうか。これでは公明党ならぬ、乞迷党になってしまいます。

 そういえば、自民党サイドからはさすがにこういう理不尽な発言は聞こえてきません。政党政治の成熟度の違いがあるように思うのは、私だけでしょうか。

★脈絡のないきょうの一行
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