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ヘボやんの独り言
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2008/04/28 [Mon] 12:28:41 » E d i t
 最近、硫化水素を発生させて自殺するという事件が頻発しています。それも自宅、ホテル、マンションと場所を選ばずに行われ、身内だけでなく避難を余儀なくされる周辺住民やホテルの宿泊者などにも被害が広がっています。一歩間違えば、地下地サリン事件と同じようなことになりかねず、これはもう明らかな自殺的殺人犯罪です。

 ネットで自殺に関するサイトを初めて検索してみました。あるは、あるは、びっくりです。硫化水素の項ではごていねいに「ガスが発生すると、卵の腐ったような臭いがする。もしそれがなかったら失敗だから、再度やり直せ」と〝懇切丁寧〟に説明しています。しかもその「材料」の買い方も、(自殺を)疑われるから薬局ではだめだ、などと教示しています。

 これらがいわゆる「有害サイト」といわれるものでしょうが、私はこれを咎めようとは思いません。ネットの内容が反社会的であっても特定の誰かを誹謗・中傷したり、脅迫するなどの犯罪性はなく、極端な言い方をすれば「表現の自由の範疇」だからです。そしてこれらは放置しておいてもユーザーから「不要」のレッテルを貼られたら、ないに等しい存在ともなるからです。

 大事なことは有害サイトの批判にとどまらず、人は何故自殺に走るのか、社会的背景はどうなっているのか、それを止める手立てはないのか、などを考えてみる必要があることではないでしょうか。年間3万人を超える「自殺大国」ニッポン。社会のどこか、何かの歯車が狂っているとしか思えません。そういう問題についてしばらく考えてみたいと思います。おつきあい下さい。(次回につづく)
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