ヘボやんの独り言
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2017/03/19 [Sun] 09:14:25 » E d i t
 生鮮市場の豊洲への移転問題はいよいよヤマ場を迎えた。9回目の検査も、基準値を超えるベンゼンが検出されたという(朝日デジタル)。これはもう、完全にアウトである。

 そもそも、食料品を取り扱う場所に有害物質があってはならない。したり顔の評論もどきのなかに、「基準値以下であれば問題ない。人間の健康に影響はない」という意見がある。が、日々都民が口にするものが取引される場所に、基準値以下といえども有害物質はあってはならないのだ。

 最近、築地で有害物質が発見されたことが問題になった。報道をみる限り、これは基準値以下のようだ。しかし問題になった。それはそもそも論からして、市場に有害物質が「あってはならない」ものだからだ。

 豊洲は基準値以下どころか、大幅に上回っているという。ということは、豊洲移転は無条件で撤回しかない。それにしても不思議なことがある。工事の開始時期や、途中の調査ではこんなに高い結果はなかった。ところが、最近になって事態の深刻さが表面化した。最初の時、誰かが操作したのではないかと疑う余地は十分にある。

 豊洲移転を撤回した場合、誰がどう責任を取るのか、市場建設の拠出金をどう補償するのか、代替地をどうするのか――などの問題が残る。代替地は築地移転問題が起きたときの議論に戻せばいい。築地の2階化である。

 築地が「手ぜまになった」という議論が起きたとき、最初に浮上したのがこの案だった。日常作業をしながら建設することは可能だったという。そこに横ヤリを入れたのが、当時の都知事だった石原慎太郎さんだったのだ。

 さて、小池百合子東京都知事、どんな結論を下すのか。期待したいところだ。

                           ◇=◇=◇
豊洲市場の地下水、再調査でも基準超える有害物質
朝日新聞デジタル 3/18(土) 2:06配信


 東京都の豊洲市場の地下水から環境基準の最大79倍のベンゼンなどが検出された問題で、都の専門家会議が複数の検査機関に依頼して再調査した結果、市場敷地内の複数地点で基準超の有害物質が検出されたことが分かった。築地市場からの移転を延期した小池百合子都知事は、検査結果などを参考にする考えで、移転について難しい判断を迫られることになる。

 豊洲市場の地下水については、土壌汚染対策工事が完了した2014年から都が検査を実施。昨年9月公表の8回目には基準をわずかに超すベンゼンなどが初めて検出されたが、今年1月公表の最終9回目に全201地点のうち72地点で、基準の最大79倍のベンゼンなどを検出。安全性を検証している都の専門家会議が4機関に依頼して再調査をしていた。

 関係者によると、再調査対象の29地点のうち、複数地点で基準を超す有害物質が検出された。濃度は9回目の検査結果と大差ない程度という。都は敷地内の地下水位を一定に保つ管理システムを昨秋に本格稼働しており、地下水の変動が影響したという見方が出ている。

 結果は19日の専門家会議で公表される。
                           ◇=◇=◇

★脈絡のないきょうの一行
南スーダンで、自衛隊員5人が一時拘束。一歩間違えば大変なことに。即刻、撤退すべし。

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2017/03/18 [Sat] 09:37:14 » E d i t
 初めて、原発避難者訴訟の判決が出た。国と東電の責任を認めたことは評価できるが、その賠償内容に忸怩たる思いを禁じ得ない――。

                           ◇=◇=◇
<原発避難者訴訟>原告、笑顔なき勝訴…苦労報われず落胆
毎日新聞 3/17(金) 21:20配信


 笑顔なき「一部勝訴」だった。17日の原発避難者訴訟の判決で、前橋地裁は東京電力と国の賠償責任は認めたものの、命じられた賠償額は原告の請求からは程遠かった。古里を奪われた代償を求めて3年半。大半の原告が周囲に知られないように名前も伏せ、息をひそめるようにして闘ってきた。「もっと寄り添ってくれる判決を期待していたのに」。苦労が報われなかった原告の顔には落胆の表情が浮かんだ。【尾崎修二、山本有紀、鈴木敦子】(以下、省略)
                           ◇=◇=◇

 1960年代、エネルギーが石炭から石油に変わるとき、多くの炭鉱労働者が職場を追われた。一部では、大量の指名解雇も行われた。そのとき言われたのが「去るも地獄、残るも地獄」であった。原発避難者訴訟は、この言葉とオーバーラップする。

 避難指定区域かどうかを問わず、福島を離れることを決断せざるを得なかった人たちの思いはいかほどであっただろうか。原発事故から避難してきた人たちを私は知っている。子どもの健康を考えたとき、自宅を〝捨てて〟離れる決断をした苦渋の選択に至る経過も聞いた。福島に残った人たちに、申し訳ないと思いながらふるさとを捨てる苦しみは、測り知れない。

 原発避難者の子どもへのいじめは報道されているとおりだ。それを避けるために子どもを避難先から離れた学校に通学させている家族もある。当然、経済的にも負担は重くなる。「そこまでして……」という避難への批判的な声が聞こえる。が、子どもをまもる親の気持ちは、そこまでする、のである。

 翻って、福島に残った家族のことに想いを馳せてみたい。不安はない、と言い切れるだろうか。「コントロールされている」とウソで固められた放射線対策を、どれくらいの人たちが信じているだろうか。子どもと一緒に逃げ出したい、しかし、その経済的保証がない、だから残らざるを得ない、という家族はいないのだろうか。

 今回の判決の賠償内容もそうだが、原発避難者の子どもへのいじめも今の政治の縮図に見える。「弱い者いじめ」がまかり通る図式である。安倍自公政権は、年金カット、高齢者医療費負担増、介護の必要な人の切り捨て――など、典型的な〝弱い者いじめ〟政策を強行している。同じことが原発避難者にも行われているのだ。悲しい現状ではないか。

 いや、待てよ。もしかしたらこの国の国民全体が「去るも地獄、残るも地獄」状態に置かれているのかもしれない。

★脈絡のないきょうの一行
「森友疑獄」は籠池泰典理事長VS安倍晋三首相による日本会議の内紛化してない? メディアさん、誤魔化されないでね。
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11522 塞ぎ始めたか? 
2017/03/12 [Sun] 07:55:51 » E d i t
 昨11日午後7時のNHKニュース、アベさんは1回しか出てこなかった。違和感を覚えた。そしてきょうの新聞の「首相日々」欄。ここでも違和感。以下。

                           ◇=◇=◇
 午前/公邸で過ごす。

 午後/2時10分東京・隼町の国立劇場。30分政府主催の「東日本大震災6周年追悼式」に参列し式辞、献花。3時42分東京富ヶ谷の私邸。
                           ◇=◇=◇

 これだけである。

 「被災者に寄り添う」と豪語していた人の3.11の過ごし方とは思えない。これでは内籠りである。「福島第一原発の事故はコントロールされている」などと世界に堂々とウソを言った、その人の対応とは思えない。〝被災者のことを思っている〟ことを国民に示すチャンスだったはずの3.11。「目立ちたがり屋」のこの人らしくない。

 どうかしたか。もしかしたら、病気の再発では? と思ったりして……。

★脈絡のないきょうの一行
始まった都議会の百条委員会。早くも石原元都知事の発言と関係者のそれが食い違い。徹底究明を。
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2017/03/11 [Sat] 08:32:27 » E d i t
 昨日、〝鬼のかく乱〟を起こしてしまった。十数年ぶりだろうか、高熱を発してしまったのだ。咳が出て、鼻水とくしゃみが断続的に出る様はてっきり花粉症だと勝手に思いこんでいた。が、身体中が筋肉痛を起こしたように痛い。そこで思い当たった。高熱だ。

 体温計は案の定、37.8度を指していた。やや慌てた。タイミングがいいというか、金曜日は私にとっては定休日である。さらにこの日はもともと、東電第一原発近くの国道6号線沿いの放射線調査を予定していたが、相棒の都合が悪くなり延期したばかりだった。これも良かった。

 解熱剤を服用して、朝から布団にもぐり込んだ。イヌやネコもそうだが、動物は体調が悪くなったらじっとしているにかぎる。その法則は、私にも当てはまる。午後になって少しだが熱が下がった。

 何気にテレビのスイッチを入れたら、森友学園の籠池理事長が記者会見をやっていた。私は初めてその様子を見たが、よくもああまで、中身のない話ができるものだと感心しながら聞いていた。本人が30分ほど喋りまくっただろうか、今度は記者が質問する番になったら、いきなりテレビ画面が官邸前に切り替わった。

 出てきたのはあのカオだ。何事かと思いきや「南スーダンから自衛隊PKOを撤退する」という発表だった。これは大歓迎である。戦闘状態の南スーダンは、もしかすると戦後初めての戦死者を出す恐れをはらんでおり、それを食い止めることができるからだ。が、ヘン。撤退は5月末だという。

 5月撤退だったら、森友学園の理事長が記者会見している最中ではなく、時間をずらすとか、翌日にするとかいう方法があったはずである。にもかかわらず、そこにぶつけてきた。胡散臭さを感じないのは、よほど政治的に鈍感な人である。

 敢えてぶつけてきた理由は2つあると思う。一つは、籠池理事長が何をしゃべりだすか不安でならなかったのだ。記者の質問に入る前に、国民の目を官邸前に釘づけにすることによって、その質問を国民に聞かせることを阻止したかったのだ。ラジオではそのテープが流されたが、テレビは結局素通りしただけであった。官邸の目論見は成功した。

 もう一つは、森友学園疑惑で内閣支持率が急激に下がっている。それを食い止める策として用いられたのが南スーダン撤退だったのではなかろうか。(見ていていただきたい。恐らく、これで支持率は少し持ち直すと思う)もともと南スーダンが危ないことは、官邸も分かっていたはずである。撤退発表のタイミングを見計らっていた、と考えるのが妥当ではなかろうか。

 それにつけても、株価と支持率を上げることに執心な内閣であることをまたしても印象付けた。が、籠池理事長の記者会見は日本会議にマインドコントロールされたと思いたくなる、一種の宗教的な強気の発言が散見された。ところが時折、暗い顔をみせ北朝鮮のように〝消される〟ことはないだろうが、「この人、自殺するんじゃないか」と感じたのは私だけだっただろうか。

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サムライ・ニッポン、WBCで3連勝。やるねー。

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2017/03/11 [Sat] 04:50:27 » E d i t
 6年の歳月が経た。未だに2500人を超える行方不明者を残したまま、そして人々のこころが、いまだ癒えぬままに……。

 忘れてはならないこの大震災、直後の写真を見ながら改めて考えてみたい。(名取市閖上の写真は、仙台市在住の友人・佐藤康雄氏が撮影したもの)

【名取市・閖上の日和山/撮影日・3月29日】
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 今では、観光のスポットとなった日和山。震災から18日目の山頂の様子である。山頂といっても10㍍足らずの小高い場所。まったく手つかず状態である。そこに流れ着いた家屋が痛々しい。この地域は名取市で一番多い犠牲者を出している。

【その日和山山頂から海方面/撮影日・3月29日】
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 家屋が流れ着いた山頂から、海方面。調査にきたのだろうか、自衛隊員の姿が見える。階段下のバイクは友人の物。その先の空き地は、現在ではこの地を訪れた人たちの駐車場になっている。この風景、忘れてはならない。

【石巻市街地/撮影・4月16日】
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 旧市役所に近い商店街。この辺りも津波に襲われた。整頓はされていたが、がれきが置かれたままになっていた。写真一番手前のおもちゃの飛行機の持ち主は、無事だったのだろうか。元気に過ごしているのだろうか。

【石巻市・日本製紙の紙倉庫/撮影・4月16日】
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 私たちが訪ねたとき、周辺はヘドロの臭いが充満していた。1年後にはこの倉庫はきれいに撤去され、レールも車両が通れるように整備されていた。企業の復旧は早かった。一般住宅もこのくらいのスピードがあれば……と思うのはないものねだりか。

【亘理町荒浜地区の被災現場/撮影・4月16日】
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 この地を訪ねたときは、言葉がなかった。津波の恐ろしさを見せつけられた思いだった。ここも、閖上と同じように多くの犠牲者を出したところである。日常生活に使う毛布や布団などの剥き出し状態は、「ここでくらしていた人たちがいたのだ」という実感が押し寄せ、涙を誘った。写真撮影場所の真後ろは阿武隈川の河口になっている。その土手のサクラの木につぼみを見つけた。あの津波に負けず、生き続けていることに感動すら覚えた。

【亘理町の一角に打ち上げられた漁船/撮影・4月16日】
0416DSC_亘理町23760
 その現場から、車で5分ほど陸地に入ったところで見つけた漁船。海からの距離にすれば5、6キロはあるだろう。この船の持ち主は大丈夫だったのだろうか。写真を撮りながら、沈黙の時間がつづいた。

 紙数の関係で6枚だけしか紹介できないが、「3.11を忘れない」一助にしていただければ幸いである。

★脈絡のないきょうの一行
いきなり南スーダンから自衛隊PKO撤退表明。森友学園で下がった支持率の回復策に利用?

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